久しぶりのブックレビューが新鮮でした、というたよりが読者のAさんから届きました、ありがとうございます。先生や母親に「勉強のために本を読みなさい」と言われて育ったというAさんは〈本よりYouTubeという日々〉だといいます。
そして「今でも教科書と聞くと苦しいイメージがついてきます」ということでした。
たよりを読みながら「買ってまで本を読むという人は全体のどのくらいなのか」が気になりはじめました。
みなさんはどのくらいだと思いますか?
そうですね、「月一冊以上」購入する人の割合で考えてみましょう。ア.約8割
イ.約5割
ウ.約3割
エ.約1割
オ.その他どうしてそう予想しましたか?
⇩
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予想してからね
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二つのA.I.に推定してもらいました。
数字的にはどちらも同じくらいの値を推定してくれました、説明的に納得できるのはChatGPTでした、引用します。
質問:月に一冊以上の本を「購入」する人の割合が気になっています。いろいろなデータから推計してもらえませんか。
ChatGPT
前提を日本国内の一般成人(16歳以上)として、複数データから“月1冊以上購入する人”の割合をざっくり推計します。結論(レンジと中心値)
推計レンジ:25〜35%
中心値:約30%(= 大人の3人に1人弱)
根拠の積み上げ(要点だけ)
「読む」人の底数
文化庁の最新調査では、1か月に「本を読まない」人が62.6%。裏返すと37.4%は月に1冊以上読む層。これは購入+図書館・貸し借りの混在した“読者”の規模です。bunka.go.jp+1「買う」行動の上限感(ネット調査のバイアス込み)
民間の調査では、15–69歳で「紙の本を月1冊以上購入53.4%」「電子書籍を月1冊以上購入30.3%」という高い値が出ます(重複あり=単純合算不可)。ネット母集団でアクティブ層寄りの数字と考えるのが妥当です。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES店舗行動の現実感
実店舗の利用は「月1回以上の書店利用」が約3割という調査があり、オンライン購入や電子書籍を加えても、母集団全体で毎月“購買”に至る人は3割前後が現実的な水準に見えます。クロス・マーケティング+1推計の考え方(ざっくり式)
まず「読者」37.4%(文化庁)。このうち毎月は買わずに借りる人が一定(図書館・家族共有)。
一方で読むより“買う”が先行する人(積読・電子まとめ買い)も一定。
ネット調査の高めの数字(紙53%/電子30%)は上限の雰囲気として参照しつつ、母集団補正をかけると**25〜35%**に落ち着く、という整理です。
ChatGPTここまで
月一冊以上、本を購入する大人は〈3人に1人くらい〉という推定です。
多いと感じるか少ないと感じるか人それぞれでしょう。私は3人に1人はいてくれてホッとしました。
ただしこの数字は「本を手にする人の割合」ではありません。図書館から本を借りる人たちもいます。
するとさらに気になってきたのは「本を購入する人」と「図書館で借りる人」はどっちが多いか、ということです。
〈本を買わずに図書館で借りるだけの人〉ではありません〈図書館で借りる人〉です、比較のために「月一回以上」で比較してみましょう。
みなさんの予想はどうでしょうか。
みなさんはどのくらいだと思いますか?
そうですね、「月一冊以上」購入する人の割合で考えてみましょう。
興味のある方は予想してみてください。
ア.約8割
イ.約5割
ウ.約3割
エ.約1割
オ.その他
みなさんからのお便りを待ちつつ、チャンスがあったら続きを書きますね。
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