夏休みが近づいて「自由研究」の相談もとどくようになりました、夏の講座・ワークショップの講師依頼もいろいろ来ています。
今回は自由研究のヒントになるものを書きたいと思います。
ガリレオが〈等時性〉の法則を発見したきっかけは、大学(修道院)の天井からぶら下がったシャンデリアが風で揺れる様子をみたことだといわれています。

ガリレオ以外にもとてもたくさんの人たちが風でゆれるシャンデリアを見ているのに、「もしかして?」と予想を立てたのがガリレオ以前にはいなかった、いたかもしれないけれど実験する人はいなかったわけです。
似たように、みんなが見ていて気づかなかったことはたくさんあります。
たいていそこから大発見につながりました。
-
地球は丸いこと 水平線を見れば、多くの人は「大地は平らだ」と直感します。しかし、実際には地球は球体であり、この事実に人類が確信を持つまでには長い時間と視点の転換が必要でした。
- 地図を見れば大陸の形は固定されているように見えます。しかし、実際には地球の表面は常に動き続けており、かつてはすべて一つの大陸でした→大陸は動いている(プレートテクトニクス)
-
感染症は「瘴気(悪い空気)」が原因だと信じられていました。顕微鏡で微生物が観察できるようになるまで、手洗いや消毒という概念は医学の常識ではありませんでした。
-
長い間、人間は他の生物とは切り離された「特別な存在」として定義されていました。しかし、進化論というレンズを通して見れば、人間もまた長い進化の系譜の中の一種に過ぎません。人間も動物(生物)の一種です
-
「時間は誰にとっても同じ速さで流れる」と感じています。しかし、実際には重力や速度によって時間は伸び縮みします。これも直感に反する事実です⇨移動する速さによって時間の進み方が変わる(相対性理論)
-
植物は「土を食べて増える」と長年信じられてきました、実はそのほとんどは空気中の二酸化炭素と水から合成されています。
-
炎は「フロギストン」という火の元素が物質から放出されていると考えられていました。しかし、炎は燃焼という激しい化学反応のエネルギー放射現象に過ぎません。
-
呼吸は、体内で精密な火を灯し続けているようなものですが、実感としては単なる「空気の出し入れ」にしか見えません。呼吸は酸素の「消費」ではない 酸素を吸って二酸化炭素を出すのは、酸素を「燃やして」エネルギーを得るためです。
-
私たちは空を見上げて「空っぽ(空)」だと感じますが、実際には数キロメートルに及ぶ重たい空気の層の中に私たちはいます。大気の重さ(気圧)を科学的に証明するまで、人々は空気の重さを感じていませんでした。
⭐️
自由研究は「もしかしてこうなのでは?」と予想を立てるところから始まります、それを実験・研究していくことでたのしくすすんでいきます。
何度も伝えてきたように「自由研究こそが本物の研究」です。
巷には「あれを調べなさい、これをまとめなさい」に溢れています、それは研究とはいえません。
あなたが興味関心を持っているものごとは何でしょう?
それを見ている、考えているうちに「もしかすると・・・」というような予想が浮かんできたら、それを出発点にして研究をすすめてみてください。
-
影の長さはなぜ変わる?
-
なぜお風呂で指先がふやけるの?
-
どうしてパンは焼くと膨らむの?
-
雨あがりに水たまりはなぜ消える?
-
なぜ自転車は走ると倒れないの?
-
なぜ季節によって日没の時間が違うの?
といった問題に予想を立ててみるのもよいですね。
《たのラボ》の自由研究まつりは8/1予定で進んでいます、興味のあるみなさんはぜひご参加ください。席が埋まるのが早いので、募集が出たら早い申し込みをすすめます。
① 一記事につき数回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック
② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊/有料〉を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)
③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています
④ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!
⭐️読者の方からの声で〈たの研/たのしい教育ラボ〉の活動を応援するための少額応援金ボタンを作成いたしました🟢ジュース一本分の費用で応援できます。支払いはクレカ・paypal 他いろいろな方法が可能です💫支援してくださった額を何十倍の価値に変えてこども・先生・保護者・おばあちゃん、おじいちゃん・一般の方たちの笑顔と可能性を高める活動のみに利用させていただきます※数量選択で300円などの支援も可能です








