たのしい挿し木入門@シークワーサーの苗がたくさん根付いてきました/楽しい環境教育

 シークワーサーの美味しさに感動し、知人をたどって、たくさん実がなる木の枝を手に入れ、挿し木の実験を始めたのが11/05でした。

 読んでいただけたでしょうか、この記事です⇩

楽しい環境教育@挿し木の実験スタート:シークワーサーを育てよう(実験開始)/自由研究の大切さ

 挿し木の成功・失敗を何で判断するかというと、決定的なものが土の中で「根を張ってくる」ことです。
 自立して水や養分を吸い始めるようになったということです。

 そのことを苗を土から引き抜いて確かめるわけにはいきませんね。

 目に見える部分で確かめる方法の一つが、葉や茎が生き生きしていることです。

 これは約2週間後の、シークワーサーの挿し木の葉の様子です。

 葉も茎も生き生きしています、光合成もしっかり進んでいるでしょう。

 もっと決定的なのが「新芽」の出現です。
 枯れていく過程で新芽が増えていくことはありません。
 生命活動が充実していく中で新芽が増えていくわけです。

 確かめてみましょう。

 嬉しいことに切り口や節目から芽が出てきた苗がいくつもあります。

 

 土から引き抜いたら、小さな根が伸びているでしょう。

 こういう楽しさは植物のプロフェッショナルでなくても味わうことができます、ぜひ子どもたちに伝えていきたい技の一つです。

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どんぐりクラフトの研究@楽しいものづくり・楽しい環境教育

 沖縄よりずっと自然環境豊かなところはいくつもあります。科学系、宇宙系の大会などに参加する時には、大抵そういう場所で自然を味わいます。

 沖縄と違って、どんぐりが見つかる場所はたくさんあって、時間があればいくらでも拾うことができます。

 そういう処の管理所や案内所では、どんぐりクラフトを目にすることもあります。

 多いのはこういうタイプです。

こういうタイプもよく目にしてきました。

〈たの研〉にドングリがたくさんあるので、子ども・先生が「作りたい」と感じてくれるようなクラフトができないか研究中です。

〈たのしい教育メールマガジン〉などで紹介すると多数ではなくても「ほしい」という方たちが出てくるので、いくつかは作成キットとして保存しておこうと考えています。

 これは凄すぎて私自身が引いてしまいます。

 これはもしかして、子どもたちが宝物にしてくれるかもしれない・・・

 一番気に入ったのはこういう系です、ドングリのぼうし(カクト)くらいしか使わないんだけど。

 沖縄でもドングリを拾うことができる季節になりました。

 みなさんは秋をたのしんでいるでしょうか。

 環境教育で頑張っている方たちがたくさんいます。

 自然を楽しむ人たちが増えていくことは決定的に重要な環境教育になります。いろいろな工夫改善と並行して、ぜひ自分がたのしんで、そして周りの人たちに伝えていってください。

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ゆで卵のカラがむきにくいのは、その卵が(   )だから/チコちゃんに叱られた

 気に入りの『チコちゃんに叱られる』で私も参加者と同じ予想で間違って叱られました。

 さてみなさん、ゆで卵のカラがむきにくかったり、むきやすかったりしたことがありませんか、ありますよね。

 人によってはここまでひどい状態になることもあるようです・・・

 つるりとむける場合もあります。

 一体何が違うんでしょう?

 その時の気持ちの持ちようとか手の調子ということは考えづらいですね・・・

 みなさんはどう思いますか。

 

 チコちゃんに叱られるで話していたものを、多重チェックしてみました。

 答えは私にとって意外なものでした。

 

ゆでたまごのカラがむきにくいときがあるのはなぜ?

生みたてのたまごはゆでたまごに向かないといわれます。アメリカには「ゆでたまごは1日おいてから作れ」ということわざがあるそうです。

確かに、生みたてのたまごをすぐにゆでると、白身がバサバサして舌ざわりも歯ごたえも悪く、おいしくありません。また、生みたてのたまごは、カラの内側のうす皮と白身がくっついて、うまくむけないことが多いようです。

これは、生みたてのたまごの白身に「炭酸ガス」が多いためです。この炭酸ガスは、保存しているうちにカラの小さな穴から抜けていき、ある日数がたつとゆでたまごの味もよくなり、カラもむきやすくなります。
その日数は、常温保存なら2日目くらいから、冷蔵庫保存なら8日目くらいからといわれます。たまごにも「食べごろ」があるというわけです。

https://www.tamasin.co.jp/qanda/Q5.html

「古くなってパサついて、美味しくなくなった」とばかり思っていたのに、真逆だったわけです。

 予想が外れると、とってもたのしいですね(´ー`

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楽しい自由研究:「桃と桜の花は似ているんだからどちらでもいいじゃない」という意見になんと答えますか?

 三ヶ月くらい早く桃の花が咲いた、という記事の反響が届いています。「沖縄にも桃があるんですか?」という県内の方からのたよりもありました、ありますよ。

 酸っぱみが特徴的な食べられる小ぶりな実がたくさん成ります。
 桃の原種だと説明したサイトもあります。
 小さな毛がたくさんついているので島言葉で毛桃(キーモモ)と呼ばれています。

 リンゴやマンゴのように〈摘果/てきか:小さなうちに実を摘み取って少ない実で育てる〉すると、スーパーで目にする桃のような大きな実になると聞いたことがあります。

 桜と梅と桃はバラファミリー(科)のとても近い仲間です。

 とてもよく似た花が咲きます。

 時々お世話になる〈ウェザーニュース〉のサイトから引用しましょう。

ウェザーニュース に感謝して

 違いも説明されています。

 これが〈たの研〉の近くにさいた長早咲きのモモの花です。
 花びらの形も説明通りですね。

 とはいえ「ほとんど似ているから別に区別しないでいいんじゃないの」という意見もあるでしょう。

 みなさんはどう思いますか?

 そもそも分類というのは何の役に立つのか?

 人間は同じ人間なんだから、女と男とに分けなくてもいいではないか?

 と言われたら何と答えますか?

 分けなくてよい時もあるでしょう、でも分けた方がよいこともありますね。

 必要に応じて分類できることで、ものごとを正しく予想することができます。

 桃と梅と桜の花を見分けられると、食べられる実が成るのかがわかります。
 どれでも食べることができるんじゃないか、と思う人もいるかもしれません。違います。私が実際に食べた中でいうと、桜の実は渋みがあって、ふつう食べるのに適していません。ミザクラ・セイヨウミザクラの種類のさくらんぼが果物として出回っているくらいです。
 梅の味も香りはよいけど、美味しいと感じる味ではないようです。

 やっぱり食べるなら「桃」ですね。

 そういうように、見分けることができる、分類できると便利なことも多い。

 逆に、見分けられない、分類できなくて危険なことに巻き込まれることも出てきます。

 たのしい分類学入門も〈授業書@たの研〉のテーマの一つです。

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