高村光太郎が東北の自然を描写した随筆が好きで、ここでもいくつか取り上げてきました。興味のある方は検索してみてください。
研修などで出る時には、少し無理して光太郎ゆかりの地を訪ねてきました。
これは光太郎さんが住んでいた岩手県大田村山口にある高村山荘にいった時、手に入れた本の一つです。
光太郎が山口に疎開した5月15日を記念して毎年その日に「高村祭」が開催されていて、その第30回(1987年)を記念してまとめられた冊子です。
光太郎さんが書いたものはかなり活字になっているので読むことができます。
光太郎さんと交流のあった方たちが綴ったものはとても新鮮で、光太郎さんの人となりをかなりふくらませてくれます。
この「謝辞」もとても貴重です。
「宮沢清六」という名前で気づく人は少ないかもしれません、宮沢賢治さんの弟です。
光太郎が頼ったのが岩手にいた清六さんと賢治のお父さんの政次郎さんでした。
こういう文章を綴っていたんだと、しみじみと読ませてもらいました。
おそらく沖縄で持っているのは私くらいでしょう。
ちょうど、高村山荘の近くにイチョウの葉が落ちていたので、それをしおりにしています。
秋の夜なが、一稿ずつゆっくり味わっていこうと思います。
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