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生き物たちをみると心和(なご)む@楽しい環境教育

 昼が最も長い〈夏至〉が過ぎました、沖縄では6月24日頃が最も遅い19時25分頃の日の入りです。

 これから次第に昼の長さが短くなっていって半年後のクリスマスの頃、冬至:昼が最も短い日を迎えます。

 一年で最も昼が長い今日この頃、いろいろなところで目にするのがコバネイナゴです。
 買い物で駐車した隣りの車にとまっていました、可愛い生き物です。

 沖縄ではよくみるバッタの仲間です。

 車を走らせているとき、大きなサギをみつけて戻り、写真をとりました。
 残念ながら遠くに飛んでいったのでかなりの拡大画像になってしまいました。

 調べてみると〈ダイサギ〉という種類のようです。
 

 自由研究まつりで使うので、オタマジャクシのいるところもチェックしています。
 今年は去年よりたくさんみつけることができまます。
 みなさんも水たまり(水の流れが強いところでは見つからない)を見て、オタマジャクシを観察してみませんか。

 自由研究まつりといえば、この頃ならたいてい見つけることができる生き物の一つに〈キノボリトカゲ〉がなかなかみつかりません。

 夏の自由研究まつりで利用するので、早めに見つけておきたいと、機会があれば木々の間を歩いているのに、なかなか出会うことができません。

 読者のみなさんで、見つけた方がいたら、ぜひお知らせください。
 1匹見つかれば、近くに別な個体もいる可能性が高まります。
 その場所に探しにいきます。

 いずれにしても、生き物たちをみると不思議と心が和みます。
 みなさんも時間をみつけて外へでませんか。

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雷で時計が逆まわりをはじめた、こんなことが起こるのでしょうか? 読者の方から届いた便りから

 読者のAさんからお便りが届きました。

「友人の家の時計が、近くに雷が落ちてから、秒針が逆まわりをはじめたそうです。こんなことが起こったというのを、どう理解したらよいでしょうか」

という内容です。

 あまりにも驚いたのでしょう、スマホで写した動画もついていました、Aさんはこれまで何度かお便りを下さるので、顔は知らなくても誠実な方だということはわかります。
 フェイク動画とは思えません。

 トリックやフェイクでないとすると、みなさんは、こういう事が起こったことをどう理解しますか ?

 ありえないことだ。
 超自然的なことが起こっている etc.

 驚いている様子だったので、Aさんには

動画、見せていただきました。
面白いですね。
でも考えてみてください、これまで地球上で作られた何億、何十億という時計のいくつかが、何らかのショックで逆回りし始めるというのは、あり得ないことでしょうか?
〈人間が作った時計は、何がなんでも全て一つの例外もなく同じ向きに進むものだ〉
ということのほうが変だとは思えませんか?

💫 ⭐️ 💫 ⭐️ 💫

 私には「これだけ何十億もの時計が、あらゆる衝撃を受けながら、一台も逆まわりにならないとしたら、そちらの方がむしろ不思議ではないか」と思います。

 詭弁で言っているのではありません。

 科学の歴史の中でも例えば「石ころが動くことはいろいろな理由で考えられるけれど、大陸が動くというのは考えられない」という大陸移動説に対する反論がたくさん湧き上がりました。
 その原理的なものが解明されて決着がつく前に
「誕生した時から様々な変化が起こってきたこの地球の姿形が、何億何千万年という流れの中にあって、ピタリと何も動かないままだと考える方が不思議だ」
という考えがきっとあっても不思議ではない思います。

⭐️

「時計は右のまわる」というのは物理法則ではありません。
〈北半球の日時計の影が動く方向を、そのまま機械時計の設計に採用した〉というように人間が決めて、そのような時計を制作していったたわけです。

 物理法則に反して、落とした卵が床に落ちず空に登っていったというなら「これはすごいことが起こった」と思えます。でも人間が作った機械が逆に回ったというのは「そういうこともあるだろう」と考えてしまいます。

 ということでこの記事に続けたいと思います。

 動画でみると大きな壁掛け時計で、おそらくコンセントから電源をとっているように思えます(電池式だとしても同じです)。

 時計の仕組みをみていきましょう、私も回路図などを確認しながら調べてみます。

 なぜ時計は正確に時を刻めるのでしょう? ※難しいと感じたら飛ばしてラストへ進んでください

 今どきの電池式の時計は、ほぼすべて〈クォーツ時計〉です。

 クォーツ(水晶)は岩石の一種です。

 電気を通す・電圧をかけると「32,768」回振動するようにクオーツを加工して、時計の中に仕込んであります。

この「32,768」回振動するという数字は、コンピューターや電子回路にとって「ぴったり1秒を作るための魔法の数字」です。
 2を15回かけると、その数になるからです。
 この2はコンピュータ得意の二進法が処理しやすい数です。

 時計の中にはIC(集積回路)があってクオーツの振動をカウントしています。  

 電子回路が得意とする二進法の処理で32768回の振動が起こった時にちょうど1秒だと判断してモーターがカチッと右に1秒すすめるわけです。

 では雷が時計を逆まわりにしたのは、水晶の振動が狂ったためでしょうか。

 おそらく違います。

 水晶の振動数は物理的な大きさで決まっていて、落雷の電磁パルスくらいではほとんど変わりません、水晶はそれほど頑丈です。

 不作動を起こしたのは、その先のモーターにつながる〈回路〉でしょう。

 モーターには1秒毎に右回りさせる回路があります。

 モーターは「+の電気」と「−の電気」が交互に送られていて、その〈+か−か〉の順番で右か左かが決まります。

 雷の電気ショックで32,768をカウントするとても短い時間の中でON➡︎OFFの切替え信号をキャッチする回路にズレが生じた。
 ON➡︎OFFの切替え信号OFF➡︎ONにずれてしまった可能性があります。「右・右・右」と指示を出していた指揮者が、雷のショックで「左・左・左」と判断しはじめた、という可能性です。

もう一つの可能性もあります。

 時計の中には右に回すためのローターという仕組みがあります、左回転ではなく右に回転させる仕組みです。

 がカミナリの強いショックでこのローターが痛んでしまい、電気信号が来た時に左に回るようになったという可能性も考えられるでしょう。
 

 こっちの方が可能性は高いかもしれませんし、両方が一度に起こった可能性もあります。

 もちろん専門家が回路を詳しく調べなくては本当のところはわかりません。

 とはいえ、はじめに書いたように、何億何十億とある時計に何らかの不具合が生じ、たとえば「雷で逆まわりになった」という現象あり得ないわけではない、と考えてよいでしょう。

 もっと丁寧に説明したい気持ちになりつつも、ここから先は〈たのしい教育メールマガジン〉の領域だという感じがするので、ここまでにしておきます。

 今日の記事の感想はどうだったでしょう。

 このサイトを読んだAさんの感想もたのしみです。

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最新メルマガから@たのしい教育の発想法『論争で相手を負かしても変わらない』

 〈たのしい教育メールマガジン〉の最新号への反響がどんどん届いています。
 語呂のよい707号です、今週の記事と反響の大きかった内容を紹介しましょう。

 

 いくつも届いているのが「AIとの付合い方-中級編」です。

 書いた内容をかるく紹介します。

⭐️Claude Code 利用開始
 OpenAI社のChatGPTやGoogle社のGeminiを日本で利用できるようになった日から利用してきたので、Anthropic社のClaude Codeも既に利用しているのだろうといろいろな方たちから問合せが届いていました。

 ところが私は無料版で利用するくらいで、すでに課金利用している伊良波さんからその使い勝手をいろいろ聞かせてもらっていました。

AIとの付き合いかた(中核編)
 これまでたくさんの人たちにAI利用の方法をティーチしてきました。
 そういう中ですぐに気になったのが、自分のイメージを図案化してくれたり、文章を生成してくれたりするAIの提案に感動して思考停止してしまい、それを超える自分の感性を捨ててしまうことです。
 大切なことは『出来上がったAI生成物への違和感』を見ないふりせず、『自分だけが持っている感覚』を元に生成物を仕上げていくことです。そうすればAIの活用が増えてきても感性が衰えることはありません、それどころかますます研ぎ澄まされていくでしょう。
        ⭐️
 そもそもAIは〈鳥の美しい声に感動した経験〉がありません、その上でその美しさを表現しています。〈ポーク卵を作ったことも食べたこともない、それを提供した時の相手の喜びも感じたことがない〉のに美味しい作り方を説明し、それがどんなに美味しいかを魅力的に伝え、相手がどんなに喜んでくれるかを予想します。
〈いじめの苦しさ〉も〈友人の成功を我がことのように喜んだ経験〉もありません、それなのに〈いじめは許せない〉と強く語り〈友の喜びを祝えるあなたの素晴らしさ〉を称賛します。
 そうです、web上の莫大なデータを整理・類推し、組み合わせて提供しているわけです。

 AIがどうあがいても越えられないのが〈実体としての身体〉です。脳を含めた私たちの身体から湧き出る想い・感性をAIは体験できません、そもそも身体が無いからです。
        ⭐️
「だからAIは大したことがない」という認識も間違っています、ネット上に広がる莫大なデータを整理し活用する能力は私たちの頭脳では太刀打ちできません、その部分で比較したらコンピュタ・AIは私たちの力を想像できないほど超えています。
 理解をすすめるためにイメージしやすさを優先して話をすすめてみます。
 クロック数(クロック周波数) 3Gとか4Gという数字を見たことがある人もいると思います。
 スマホやパソコンを購入する時、店員さんは「あれができるこれができる」という話をするので、気にしない人も多いでしょう。
 けれどもっとも重要だといってよい数字、頭脳部(CPU)が1秒に情報を処理する回数です。

 たとえば2+3という計算を考えてみましょう。

 
 私たちの頭の中で、その情報処理をかなり大きくわけてみると
 1.「2」を認識する


 2.「+」を認識する


 3.「3」を認識する


 4.「5」という答えを出す
という4つの工程で問題から答えに至ります。

 では〈1秒〉で私たちはいくつくらい計算処理する力があるでしょう?

 どの問題からでもよいので解いてみてください。
  🟡3+5 🟡4-2 🟡5+1 🟡6+5 🟡7-2

 一つの計算に4工程かかるので早い人でも1秒でせいぜい一つの計算をするくらいでしょう。

 もしかすると1秒で二つ(8工程)くらいの処理ができる人がいるかもしれません、かなり計算処理が得意な人です。

 ここで問題にしている認識の工程を飛ばして記憶で答えを出すとしたら3つくらい答えを出せる人が出るかもしれません、それでも3つくらいでしょう。

 ではコンピュータはどうか?
 私の手元に、すでに利用していない5年前のスマホがあります。
 クロック数(周波数)は3.2G(ギガ)です、もちろん最新機種ならこの数字を大きく超えています。

 約3Gの古いスマホ機種は、さっきのこの処理工程を1秒でどれくらいできると思いますか?
 私たちの10倍?
     100倍?
    1000倍?
 それとも
   10000倍でしょうか?



 G(ギガ)は10億の単位です。

 3GHzのCPUは「2+3」のような簡単な足し算の工程を、おおよそ30億回処理できます。


 ここまでくると想像を絶する速さで、魔法にしか思えません。

 単純な情報処理とはいえ、その爆発的な力で世界中のデータを拾ってきて整理したり、画像処理したり、アイディアを検証したり、法律と照らし合わせてどういう不具合が生じるかなどはパソコン、A.I.に任せるとよいと思います。
 すでにアプリケーションの開発や法律相談、税務相談などはAIで十分だと語る人たちもいます。

 けれどコンピュータ・A.I.は身体からくる感性に私たちの足元にも及ばないどころか、持っていないわけです。
 つまりAIの能力を私たちの心の奥の方から湧き上がる感覚を元に利用していくことが、AIとの付き合い方の骨格です。
子どもたちにも伝えておきたい大切なことだと思います。

 

閑話休題
さてClaudeの能力の高さを横目に見ながら… つづく

 これで1500文字程度です。

 今回のメルマガはこの8倍程度の文字情報と何十枚もの映像情報が入っています。

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