PEALカウンセリング入門@「SNS中毒」

家族のことで相談にくる方がいます。

以前『ひきこもり気味でSNSに没頭している子どものことがとても気になる』ということでPEALカウンセリングを申し込んで来た方がいました。

PEALカウンセリングは、本人以外の対象をどうにかしようという相談をすすめることはありません。
アドラーカウンセリングを一つのベースにしているからです。

とはいえ初めから、そういう冷たいことを伝えるわけではありません。

どういう悩みや課題であっても、それに対して自分がどう動くか、あるいは動かないかということに集約されますから、カウンセリングの中で整理させていくことになります。
(ノープロブレム)

 さてカウンセリングで個人情報的なことをだすわけにはいきませんから、SNSをめぐる〈心の動き〉〈対人関係〉についてお話ししたいと思います。

⭐️

 私が好きな小説家、元パンクロッカーの〈町田康(こう)〉さんが、ある対談で「自分がどうしてSNS発信をするのか」という話していました。

なんで発信するかって言ったらもうたった1つですよね。
僕だって告知以外のことも言ったりするんですよ時々。
Instagramとか、なんかストーリーズとかに写真載せてアホなこと書いたりしてるんですよ。
で別に、何の告知もしてないんですよ。
なんでそんなこ意味ないことすんのかってもう1つです。

寂しいから。

相手なってほしいから、誰かに。

書くっていうのもまそうでやっぱりなんか相手なってほしいんですよ誰かに。

だからそ、相手なってほしくって寂しくなかったら別に発信する必要ないけど、やっぱり寂しい。
だから、その隠者になるっていうのはその孤独に耐えるってことですね。
昔は(SNSとか)そんなないから、寂しいやつはずっと寂しかった。

『あ、寂しい、寂しい、寂しい』て『寂しい』って書いてした、なんか日暮らし硯に向かいてなんか書いたんでしょ…

とても考えさせられる考察です。

もう一人、大好きな作家〈燃え殻〉さんがSNSについて語った言葉が『明けないで夜』というエッセイ集に収録されています。

友人が起業して成功を納め、ポルシェを買ったと聞いた。買ったポルシェの写真をスマートフォンの待ち受けにして、SNSのアイコンにして、年賀状にもしていた。

そして隙あらば「ポルシェ、乗る?」と聞いてくる。最近、都内のタワーマンション最上階に住み始めたらしい。

その友人のSNSは、最上階からの景色かポルシェ、予約が取れない鮨屋の写真しかほぼあがっていない。

友人の幸せは、他人からの「いいね!」があって、初めて成立する幸せに見えた。

さて、たのラボもSNS発信することがあります。

講座の広報などです。

「寂しいからかなぁ?」

いやいや、そうではないでしょう!

以上、おわり。
でしょうか?

⭐️

少し深いところをみつめてみると
「誰も来てくれなかったら寂しい」
ということは確かにあると思います。

寂しいか寂しくないかで、ものごとを二つに分けることは乱暴なことだとはいえ、確かにそういえないことはないと思います。

『ひきこもり気味で、SNSに没頭している子どものことが気になる』

というその子は、誰かに相手になってほしいということでもあるでしょう。

寂しいから、発信している。

それはとてもまっとうな要求でしょう。

それに対して〈いいね〉を押すという行為は、
「あなたのその発信に心動かされました」という、いちばん短い返事なのです。

寂しいことは、悪いことでも、弱いことでもありません。

そもそも人間は一人で生きていくことはできませんから、ほかの人との結びつきを求めるのはDNAに刻まれたものだといってよいでしょう。

母親が、あるいは父親が、あるいはきょうだいが、もしかするとイトコのおにいちゃんが、気持ちをつなぐ相手になってくれたら、SNS中心の暮らしが少し幅をひろげていくことでしょう。

《たのラボ》が15年続けて証明したことの一つは、

人は誰かと一緒に〈たのしい〉ことをやると、一人より楽しい

ということです。

スマホを取り上げることでもなく、それでいいのかと説得することでもなく。
一緒に、たのしいことをやってみる

うまくいくとは限りません。
すぐに変わるものでもありません。
時間がかかるでしょう。

それでもSNS中心のその子が少しずつ身近な人に心を開いていくとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

たとえばおいしいものを作ってみる。
たのしい実験をして、二人で驚いてみる。

〈たのラボ〉の公式サイトにはいろいろなアイディアが刻まれています。

ぜひ何か試してみることをおすすめします。

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自由研究『見えない生き物たちの世界』@麹菌でヨーグルトができると思いますか?

〈たのラボ〉には麹こうじ菌の専門家Yさんがいます。

 質問してみました。

牛乳と乳酸菌でカンタンにヨーグルトを作ることができます。
では麹菌と牛乳でヨーグルトを作ることができるでしょうか?

専門家Yさんはしばらく考えてから
「大豆や麦やお米など〈穀物〉を発酵させる専門が麹菌だから、牛乳を発酵させてヨーグルト状のものをを作るのは無理でしょう」
と答えました。

「乳酸菌でつくるものがヨーグルトなんだから、たとえ麹菌でヨーグルトのようなものができたにしてもヨーグルトとは言えない」という意見があるかもしれませんから、まず「ヨーグルトのようなものができるかどうか」で予想してみてください。

 みなさんはどう思いますか?

予想すると見えてくる@面白い自由研究,楽しい自由研究,楽しい環境教育,楽しい学力,楽しい教材,楽しい福祉,こども食堂,楽しい学力向上,沖縄の学力,沖縄 学力,楽しい福祉&教育,楽しい教材,楽しい学習,楽しい食育育,楽しい授業,たのしい授業,楽しい学力,,楽しいAI教育,楽しい特別支援教育,アドラー心理学,PEALカウンセリング,板倉聖宣,仮説実験授業,こどもの居場所

「予想すると、予想した以上のものが見えてくる」
それは師の板倉聖宣から学んだことです。

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 みなさんもまず自分の頭で予想してみてください。

 実験結果は明日おとどけします、おたのしみに。

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先生の要らない楽しいプログラム『ハサミチャレンジ=重心は面白い』⇨重心吊り下げ法 @〈学びのわくわくプロジェクト〉

 《たのラボ》のこれまでのプログラムに、特別支援の先生たち、いろいろな先生たち、福祉の場でがんばっている方たちの知恵を集めて新しいプログラムが校了段階になりました。
 りゅうちゃん子ども希望基金の支援を受けて作成しています。

 今回のプログラムはラベルに提示してあるように『先生のいらないプログラム』です。
 学校に行かない選択をした子どもたち、なかなか部屋から外に出ない子どもたち向けに作成しました。

先生の要らない楽しいプログラム『ハサミチャレンジ 重心は面白い』⇨重心吊り下げ法 @〈学びのわくわくプロジェクト〉

先生の要らない楽しいプログラム『ハサミチャレンジ 重心は面白い』⇨重心吊り下げ法 @〈学びのわくわくプロジェクト〉

 読みながら付録の型紙を利用して楽しんで、重心の面白さを発見してくれる内容です。

 アイディアを交わした先生たちの数は10名を超えます。
 最終段階ではギリギリまでLINEでやりとりした先生たちもいます。

「先生の要らないプログラム」なのに、どうして先生たちの力も必要だったのか?

先生の要らない楽しいプログラム『ハサミチャレンジ 重心は面白い』⇨重心吊り下げ法 @〈学びのわくわくプロジェクト〉

 たのしい内容だとはいえ、子どもたちにとって理解が難しいとおもえる場所を出し合って、それをどうしていくか、アイディアを出していくわけです。

 同時に、クラスの子どもたちに試してもらって、楽しく理解がすすんでいくか確認してくれます。

 福祉の方たちからは、プログラムをどのように広げていくか知恵を借りています。

 そしてやっと印刷に回すことができる段階です。

先生の要らない楽しいプログラム『ハサミチャレンジ 重心は面白い』⇨重心吊り下げ法 @〈学びのわくわくプロジェクト〉バランスプテラノドン 不思議なエンピツ立て

 楽しい内容であっても、プログラムを手にした全員がわかる必要はない、ということでカットしたものはいくつもあります。

 はぶいたものの中で、どうしても一つここに記しておきたいものがあります。

チャレンジの中で「もっと知りたい」と考えた子どもたち向けの話です。

複雑な形をしたものの重心を見つけるのは簡単ではありません。
それを〈吊り下げ法〉で見つける方法です。
ここではシンプルな形を例にしました。
この方法ならジョッキでも鉛筆削りでも、重心を見つけることができます。


 不登校のこどもたちの数はどんどん増えています。

 いろいろな子どもたちに届けたいと思います。

 興味のある方は気軽にお問い合わせください、県外のみなさんへも送料のみの負担で郵送したいと考えています。

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名を記さないいろいろな人々/ハウス食品グループ/キリン財団/丸紅/赤い羽根共同募金/コザ信金/しまたて/琉球銀行/うるま社協/沖縄県文化振興課 ほか多くの人たちに支えられて《たのラボ》の活動が成り立っています

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初期の頃書いた内容をさらに楽しく充実させて公開する実験を開始します @〈たのラボ〉のサイト充実化の試み

自分がかなり前に書いた文章を、読み返したことはありませんか。今年、15年続けてきた〈メールマガジン※このサイトのことではありません〉の創刊号に手を入れて公開してみたところ、返ってきたのは予想以上の反響でした。「面白そう、子どもたちとやってみます」。当時すでに読んでいたはずの方からは「記憶から消えていて、新鮮に読めました」。ネガティブな声はゼロでした。書き直すというのは、書き足すことではなく、もう一度その問題意識の前に立つことでした。この公式サイトでも機会をとらえて同じ実験を始めようと思います。これも実験です、長い目で見てお付き合いください。

 みなさんのおかげて、このサイトは1日何千アクセスという状況で、月にすると6万から10万アクセスを狙うところにきました。

 当然かなり古い記事を知らない読者の方が読むことがどんどん増えていくでしょう

 その古い記事を今みると「もっと充実してかけたのに」と感じることが少なくなりません。検索してたどり着いてくれた人が、もしかすると、その過去の記事で「よくわからない」という感想をもつかもしれません。

 過去の記事一つひとつ訂正していく時間はないとはいえ、少しでも、過去の記事を補完して充実した記事を新しく公開していくことで、検索してその記事にたどりついた人が腑に落ちて満足してくれる可能性が高まります。

 たとえば、10年くらい前に書いた「ドルトン・プランとウィネトカ・プラン」という記事があります。
 忙しい中でササッと書いたにも関わらず、教師を目指すたくさんの方たちが読んでくれて、おたよりをたくさんいただきました。

《たのラボ》で開催してきた「教育採用試験突破スーパーバイズ」を重ねるうちに、たとえば、私自身が疑問に思っていた「どうして二つのプランがほぼ同じ時期に提唱されたのか」という謎が解け、受講生にも解説を加えていたのに、サイトの記事はそのままでした。

 それが気になっていたので、その謎の答えも含めて再構成版として書き直しました「ドルトンプランとウィネトカプラン」についての記事です。

 この記事の次に掲載したいと思います。

 教師以外でも教育に関心のある方達なら「それぞれ別な場所でドルトンプラン&ウィネトカプランという画期的な教育方法がほぼ同じ時期に登場したのか」という謎解きとしては楽しめるかもしれません。

 ちょうど最近、公式サイトのまとめ方を新しく変えていくという試みをはじめたところです。
 新しい試みついでに、当時の私の筆力や知識に加筆・構成した、再発見構成版・リライト版を出していこうと考えています。

 今リライトしたいのは9年前に「ヘルモントさん」という科学者の実験について書いた記事です。やなぎの木を5年間育てて 「植物の体は何からできているのか」を調べた人物の話です。

もっと深く楽しんでいただけるように紹介できると思います。

この実験をしてみようと考えたきっかけがあります。

    ⭐️

〈たのしい教育メールマガジン〉の実験結果

〈たのしい教育メールマガジン〉もお陰様で15年目に入りました。

 今年、新しい試みとして〈創刊0号〉⇨〈創刊1号〉というように、過去の〈たのしい教育メールマガジン〉に手を入れて公開してみました。

巨大シャボン玉@楽しい福祉&教育 たのしい教育研究所は健常な方、ハンディのある方、経済的ほかいろいろな支援の必要な方たちを含めてたくさんの人たちの笑顔と可能性を広げる活動に楽しく全力投球中です・皆さんも仲間に加わってくれませんか すると予想していた以上の反響が届きました。

「巨大シャボン玉」は創刊0号で紹介した授業プログラムです。
 15年前のその記事を初めて読んだ方たちから
「面白そうです、子どもたちとやってみます」
という嬉しいお便りがいくつも届きました。

 不思議なことに、すでにそれを読んでいた方たちも
「すでに記憶から消えていて新鮮に読むことができました」
という便りもありました。

 ネガティブな意見はゼロでした。

書き直すというのは、単に書き足すことではなくて、 もう一度その問題意識の前に立つことです

実際、過去の記事に戻ると
「もっとこう書いておけばよかった」という
悔いに対するリカバリーだけでなく私自身の充実度も高まります。

 ということで、しばらくこの実験を続けたいと考えています

もし読んでいて、

「この記事、ここがわかりにくい」 「この話の続きが読みたい」 「昔読んだあの記事をもう一度読みたいのに、見つからない」

そういうことがありましたら、ぜひ教えてください。

どの記事を書き直すべきか、いちばんよく知っているのは、 書いた本人ではなく、読んでくださっている方です。

👉 〔お問合せ・ご意見はこちら〕

今回の記事は楽しく読んでいただけたでしょうか!
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⭐️このサイトはいろいろな人たちの支援で成り立っています。健常な方たち、ハンディのある方たち、経済状況ほか支援の必要な人たちも楽しく笑顔で〈自分の可能性〉を広げていく活動を支援する輪にみなさんも参加していただけませんか。一生に一度、3ヶ月に一度など無理のない程度に応援に加わってくださることを期待して!
 
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名を記さないいろいろな人々/ハウス食品グループ/キリン財団/丸紅/赤い羽根共同募金/コザ信金/しまたて/琉球銀行/うるま社協/沖縄県文化振興課 ほか多くの人たちに支えられて《たのラボ》の活動が成り立っています

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