いろいろなところで笑顔が広がる優れもの〈紙たつまきハイパー〉

 お祝いの紙吹雪はとても嬉しいですよね、でも準備と片付けがたいへんなので、卒業式とか大きな行事などで利用されるくらいです。


〈たの研〉がおすすめしている教材の一つに「紙たつまきハイパー」があります。一気にではなく時間をかけて紙吹雪を落としてくれるので盛り上がります。
 『月刊たのしい授業』で紹介されていて、自作できるのですけど、時間がかかるので、なかなか広まっていません。

 そこで、〈たの研/たのしい教育研究所〉では、ものづくりのスペシャリストA先生が作って提供できるようにしています。
 とはいっても簡単ではないので、週数個というくらいです。

 これは以前作成した紙たつまきハイパーにみんなが喜んでいる様子です。

 二人の上に舞う紙たつまきハイパーの様子も送られてきました。

 これがセットです、何かにかけて利用できるようになっています。

 欲しい方は送料込み1000円/個でお頒けしています。
 はじめての方でもりようできるように、さくら先生の分かりやすい〈たのしみ方解説書〉もついています。

 2個セットで1800円です。〈たの研〉の会員(メルマガ購読者)は20%引きです。

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楽しい教材開発@じしゃくの力 理科・生活科の教材

 ミムラ先生が仕入れてくれた遊びを、学校で安全にたのしく利用できないかと、〈たの研〉のメンバーでアイディアを加えています。まだ完成前なのでどういうプログラムか詳しく書けないのですけど、理科でも生活科でもゲームでもたのしめます。

 置くときに強力磁石が飛んできて指を挟むかもしれないので軍手をしています。

 いろいろなアイディアが〈たの研〉でブラッシュアップ、パワーアップされていって、しっかりしたプログラムになるものもあれば、「これはそれほど楽しくないぞ」と消えていくものもあります。
 メンバーの楽しさセンスはとぎすまされているので、つまらないとなるものは少ないのですけど、1時間座っていることが難しいという子どもたちでも身を乗り出してくれるかどうか、という高い評価基準でみていくので、検討されていくなかの10~20%くらいが勝ち残るくらいだと思います。

 その勝ち残ったものがそのまま教材プログラムになるわけではありません。
 次の段階はいろいろな先生たち、そして子どもたちが試して、90%以上の高い評価を得る必要があります。

 この磁石のプログラムは、私の予想からいえば、十分プログラムになる可能性があると思います。

 磁石にはN・S極があります。
 同極なのか違う極なのかを意識してもらうか、そういうものは無しで遊びだけでいくか。
 軍手が必要か、それなしでもいけるかなどなど、研究をすすめていって、うまくいけば4月の『たのしい教育エンジョイCafe』で評価してもらう流れになると思います。

 不思議に思うかもしれませんけど、うまく進んでいって、一番むずかしいのはネーミングです。
 こどもたちや先生たちが「何、それ、たのしそうね」と感じてくれる名前まで、全力投球していきます。そういうプログラムづくり全体が楽しい時間です。

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楽しい教育の人間観:『勤勉な人間』と『勤勉でない人間』がいるのか?/レンズのみりょく

 宿題や課題をやらなかったりする子がいると「あの子はなまけ者だ」という人がいます。校長先生や教頭先生からみると〈なまけものの先生〉と〈勤勉な先生〉がいるかもしれません。
 けれど人間をそうやって二つに分類することができるのでしょうか?
 わたしは教師の頃、子どもたちの笑顔を広げる授業(たのしい教育)については、とても勤勉だったのですけど、「ちゃんとあいさつしなさい」的な一方向的な生徒指導にはあまり力を入れていませんでしたから、その面ではなまけものだったのでしょう。
 なので、なまけものか勤勉かという二つに分けることは難しく、この面では勤勉だけど、この面では勤勉ではない、というようなことになると思います。

 板倉聖宣先生(たのしい教育研究所 初期から支援者/仮説実験授業研究会初代代表/元文科省教育研究所室長/元日本科学史学会会長)が、1994年6月の『大阪たのしい授業塾』でこういう話をしています。

 

〈人間ていうのは、だいたいサボタージュするものだ・人間てのは怠け心を持っているものだ〉という世界観を持っている人がたくさんいます。
 それで〈強制しなければ人間は怠けるから習慣を作ろう〉というわけですね。
 そのために 宿題を出して監視をする。
 今度『月刊 たのしい授業』で「宿題の特集」をやろうということになっているのですけど、私は宿題は大嫌いなんです。
 小学校の時から嫌いだし,いまなお嫌いです。すごい宿題嫌いの重傷患者じゃあないかと思うんです。

 世の中は〈勤勉な人間と グータラな人間と〉二つに分けようとする。

 けれど〈あることに対して勤勉で,あることに対してはグータラで〉というのが本当だと思うのです。
 私は人間というのを〈勤勉な人間〉と〈勤勉でない人間〉とに分けるという考え方には反対なんです。

 大切なことは、いろいろな子どもたちが「あ、それ楽しい」とか「面白い、もっと教えて」と感じてくれるようなものを提供することです、「この子は怠け者だ」というような評価はマイナスであるだけでなく、そもそもそういう評価自体成り立たないものだと考えています。

 いろいろな方法を提供しても乗ってこない、ということもあるでしょう。

 ぜひ〈たの研/たのしい教育研究所〉にご相談ください。

 低学年子どもたちから身を乗り出して学んでくれる「レンズのみりょく」というプログラムほか、たくさんのプログラムがあります。

 

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紙ごみから紙レンガ:アイディア募集中@楽しい面白い自由研究まっしぐら

〈たの研/たのしい教育研究所〉では楽しく面白い自由研究が同時並行でたくさん進んでいます。その一つが紙レンガ(紙素材のレンガ状ブロック)です、捨てられていく紙ごみ(段ボール・本・印刷済み用紙ほか)を利用しています。

 いろいろなサイズや硬さを工夫しています、後ろ側には厚み二倍のタイプです。

 ぎっしり固くくっついているんですよ⇩


 その過程で〈たて8cm × よこ22cm × 高さ4cm〉サイズを量産しはじめています。
 これは捨てていく段ボールでつくった紙レンガです、天日干しして乾燥させているところです。

 これは白ベースの用紙と牛乳パックでつくった紙レンガです。

 
 ぎっしり固めるので、捨てていく紙ごみをかなり再利用できます。

 この紙レンガ・紙ブロックが、何か楽しい面白いものに利用できる大きな予感がしています。

 巨大ジェンガ、室内のペットの家、簡易タイプの棚の支えetc.

 ちなみに市販されているのは巨大ジェンガといっても大した大きさではありません、それでも3万~4万円くらいします。

 

接着してイスやテーブルにすることもできるでしょう。

 読者のみなさんで「これに使えそうだ!」という楽しい面白いアイディアが浮かんだ方がいたら、ぜひお知らせください。

 共同開発したいという方も気軽にお問い合わせください。

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