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木も脱皮する@楽しい面白い自由研究
県外の山を歩くと、たとえばシラカバの木の表面が薄くはがれているのを見ることがあります。
脱皮というと蝶やカマキリといった昆虫、トカゲなどのハチュウ類、カニやエビといった甲殻類を思い浮かべるのですけど、脱皮する植物の種類もありますいます。
寒い地方の植物が脱皮するのでしょうか?
この間、野山さんぽしていたら、サルスベリがみごとに脱皮中でした。
中はすべすべの樹皮です。
温かい沖縄にも脱皮する植物があるわけです。
他にどういうものがあるでしょう?
webで調べると、何種類か上がっています。
実は「実はほとんどの樹木は皮が剥がれ落ちる」ということはないでしょうか。
幹がどんどん太く長く伸びていくわけですから。
みなさんの周りの樹木を〈脱皮〉という視点で観察してみませんか。
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板倉聖宣のものの見方・考え方研究@たのしい教育の発想法『動機でなく結果でみる』
メルマガで紹介した板倉聖宣先生(たのしい教育研究所 初期からの強力な支援者/仮説実験授業研究会初代代表/元文科省教育研究所室長/元日本科学史学会会長)の〈ものの見方・考え方〉は毎回いろいろな反響が届きます。今回は 板倉先生が1990年12月27日 三河で語った話を載せます。私が仮説の大会でとってあった資料で板倉先生に関わるページを部分スキャンしたもので、正確な出典をたどるのは難しいのですけど、時期的なものをみると年末の「板倉発想法講座」で語られた内容だと思います。
板倉聖宣
歴史家は『戦争』にしろ『社会主義』にしろ『禁酒法』にしろ『生類憐れみの令』にしろ、あとになってみると馬鹿げたことだと思われるような歴史的事実はすべて「あれは動機が悪かったから結果も悪かったのだ」という話にしてしまうんです。「ですから、これからは動機を良くしましょう」という結論になるのです。
では、正しい動機とは何か?
動機をもとに考えてしまうと、正しい動機は単にその時代の倫理規定に合ったものでしかなくなるのです。
社会主義の時代だったら社会主義がいい動機となり、資本主義の時代になったら資本主義がいい動機、その次に〈何とか主義〉の時代になれば、それがいい動機となってしまいます。
それさえやっていれば正しくて、それ以外の動機をもつ人間は全部間違いということになってしまいます。
そうではない。
歴史というものを「人間が犯さざるをえなかった間違いを犯した歴史」と捉える。
もう2度と同じ過ちは犯さないようにしようと思うのであれば、これはもうなんとしてでも、歴史を〈動機〉で判断するのではなく《結果》で判断しなければならないのです。
たとえ動機の段階でみんなが正しいと思ったことことだって、「実験」の結果によって判断すれば、だめだったということもあるのです。
だからこそ「用心に用心を重ねていきましょう」ということを教えるために『生類憐れみの令』や『禁酒法と民主主義』という授業書があるのです。そしてそれが、私のあらゆる仕事の基礎となっているのです。
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たのしい夏の講座の準備着々@カイコの孵化
生き物好きのA先生が「引率で県外に出るので預かってくれませんか、孵化しそうです」と、〈たの研〉にカイコの卵を持ってきました。
「どうも、二、三日で孵化しそうな気がするんです」とのこと。
カイコの卵はゴマ粒くらい小さくて、たくさんあります。※これはA先生が持ってきたものではなく、以前紹介した画像

その時の画像がないので、以前載せたカイコの卵の写真をご覧ください
孵化したら新鮮な桑の葉を毎日入れ変えてあげる必要があります。
もちろん、たのしい教育に関わることなら協力を惜しみません。
A先生の読み通り、預かって2日目に孵化しました。
虫が苦手な人もいると思うので、加工した画像を載せます。
ムシャムシャ美味しそうに桑の葉を食べています。
今年の自由研究の講座でも、ほしい子どもたちにプレゼントする予定です。
育てやすくて生物の卵⇨幼虫→さなぎ(は繭の中)⇨成虫(モス)の変化をダイナミックに体感することができます。
夏の講座は毎回ソールドアウトが早いので、希望するみなさんはこのサイトを頻繁にチェックしていてください。
来月6月後半から募集する可能性があります ※期日がはっきりしていないので、予測です、すみません
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