たのしい教育研究所のアイディアセッションの様子

 今日は〈たの研〉の夏の講座に向けて講師陣が会場に集まって、お互いのアイディアを出し合いました。また、子どもの立場になって体験し、いろいろ意見を交わし合いました。

 大人の付き合いとしては、どれも「いいね」を連発したいところですけど、〈たの研〉は子どもたちの賢さの味方です。

「それは見えにくい」

「ここの説明はもっとわかりやすく」

「時間的に考えると、問題はもっと少なく」etc.

 たくさんの意見が飛び交いました。

 もちろんそれが〈たのしい教育研究所〉のスタンダードです。

 〈たの研〉の授業者もさすがで、それを柔軟に吸収していきます。

 2週間後には同時進行でのシミュレーションも予定されています。

 みんなでたのしく充実した講座を創っていきたいと思います。

 夏の講座のテーマの一つが『生き物たちとたのしく自由研究』です。

 板倉聖宣著『にている親子・にてない親子』はおすすめですよ⇩

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③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

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楽しい自由研究=これは何でしょう?/たのしい環境教育

 愛車の定期メンテナンスで少しの間、時間ができて、パソコンを手に近くの喫茶店へ向かいました。散歩するには暑すぎる日々だけれど、近くでみたいところがあったので、遠回りして歩いてみました。

 みなさん、これ何だかわかりますか?

 パッと気づく人もおおいかもしれません、〈たの研〉には先生が多いので、教材で利用した人もいるでしょう。でも一見ではわからない人たちもいるでしょう。

 とても身近にあるものたちの、その後です。

 飲み物の空き缶たちです。

 〈たの研〉には自由研究についての相談や依頼がいくつも届きます。

 捨てられていくゴミの行方を追う、というのも、たのしい自由研究になると思いますよ。

 これはYouTubeにある空き缶リサイクルの流れです。
 参考になると思います。

 

 リサイクルはよいことだというのが一般常識とはいえ、こうやってリサイクルの流れを追っていくと、空き缶を再利用するために、たくさんのエネルギーが必要になることがわかります。

 一度使ったものを解(と)かしたり加工したり移動したりせずに、飲みものをたのしむことができたら、こんな無理なことは減っていくでしょう。

 缶や500mlタイプは購入せず、スーパーなどで大きなボトルを手に入れて、家で自分専用のボトルに入れて利用する機会を増やしていく、というのも一つの方法です。

 この頃は2日後も中の氷が溶けないボトルも出てきています。電気を利用しないわけですから、環境にとってもとてもよいことになります。

 わたしはこれを使っていて、残念ながら非売品です⇨

 コンビニや自販機で買うものより、ずっと冷たく呑めるので、コーヒーにしろカフェオレにしろ、スポーツ飲料にしろ、とにかく美味しい。

 散歩の時なども身体を中から冷やしてくれます。

 みなさんも冷却力が優れたボトルを手に入れて、好きな飲み物をたのしんでみませんか。

 このボトルの原理を家づくりに利用すると、エアコンの消費量をグッと抑えた部屋を作ることができることになります。暖房の時にも同じく電気や灯油などの消費を押さえた部屋になるでしょう。住宅メーカーの方、たのしい教育への寄付金でこのアイディア買ってくれませんか(´ー`

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楽しく島言葉「カッコよく、お礼を言ってみよう」

 私いっきゅうは身近な方たちにお礼をいう時、江戸時代の武士の言葉「かたじけない」という単語を利用することがあります、「いろいろ自分のやることがあったと思うけれど、私の用をすすめてくれてありがとうございます」という意味をこめて使っています。

 先日、ある方とやりとりしている時「久しぶりに〈かたじけない〉という言葉を目にしました、いいですね!」という返しがきました。

 島言葉で軽やかにお礼を言う子がいたら、島言葉を知っている人も知らない人も「おっ!」と思ってくれるのではないでしょうか。

 島言葉ショート動画コンテストの冊子リーフを作成する中で、食事編のお礼の部分をバージョンアップしました。

 みなさんも使ってみませんか。

 レストランで、おそば屋さんでの会計のとき、家で食事を作ってくれた家族に、友達がもってきてくれたお菓子などを食べたときetc. 使うシーンはいっぱいあると思います。

 一部を紹介します。
 冊子が欲しい方は気軽にお問い合わせください!

自然豊かな沖縄でこんなにもオタマジャクシが探せないなんて…

 〈たの研/たのしい教育研究所〉の夏の講座は、どんどんキャンセル待ち受け付けの方たちが増えてきています。充実した体験型で、持ち帰りのプレゼント教材も充実させるためにと準備したこれまでの枠を、次回からはそろそろ見直さなくてはいけないかもしれません。
 さて一ヶ月を切った夏の講座で「オタマジャクシ」を利用しようと考えて、シミュレーションのために数匹捕獲しに行きました。

 ある公園のハスの花が咲く池を探してみると…

 いません。

 翌日、赤トンボが飛び交う場所にも行ってみました…

 いません!

 仲間にヘルプをたのむと、ミムラ先生の学校の近くにいるというので、数匹もってきてくれました。
 これでシミュレーションは可能です、仲間はいいものだ。

 とはいえ講座では100匹近くのオタマジャクシをそろえなくてはいけません。
 たくさんいるところを探しておかないと、このプログラムを実施することできないなぁ~

 今のうちにたくさんいるところを探しておかなくてはいけません。

 知人から教えてもらった広々とした池に行って時間をかけて探してみました…

 いません…

 いろいろリサーチすると、湧水を田んぼに引いているところがあるとのこと。水がとどまったあたりにはいるかもしれない…

 いません。

 そうやって何だかんだで一週間いろいろな処に足を運んで、やっとたくさんみつけました。

 それにしても、かつて、雨の降ったあとの水たまりですら簡単にみつけることができたオタマジャクシたちが、こんなに少なくなったというのは驚きです。

 いつからなんだろう…

 温暖化とは結びつきにくいなぁ、農薬のせいなんだろうか?

 ご存知の方はいるでしょうか、意見を聞かせてください。

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