たのしい教育キャラバンの様子〈赤ちゃんの頃から たのしい教育〉

 たのしい教育キャラバンといって、こちらから出かけていって、子ども達にたのしい教育プログラムを実施するシステムがあります。

 これはアウトドアで実施した時の一コマです、たくさんの子ども達がやってきてとても盛り上がりました。毎回、そうです。

 赤ちゃんと一緒にお母さんも参加してくれました、赤ちゃんはすやすや眠っています。

  赤ちゃんたち向けのたのしい教育研究所のプログラムもあるのですけど、寝ている子には無理です。

 それでは意味がない、と感じる人もいるでしょうか。

 いいえ、それは違います。

 このお母さんが、たのしい教育プログラムを体験して、自分の子どもとたのしむことで、笑顔と賢さにつながっていきます。

 今、構想しているプロジェクトが一息ついたら、赤ちゃんとお母さん向けのプログラムを整理しておきたいと思います。

 ワークショップをご希望の方は、自治体等に「たのしい教育研究所を講師に招聘してほしい」と要望していただければ、その時が早くなるかもしれません。

 毎日、たのしく元気に活動をすすめる、たのしい教育研究所です。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

ChatGPTと仲良くなる-単純計算の時もクロスチェック(ダブルチェック)が大事②

 最新号に書いたChatGPTについてのクロスチェック(ダブルチェック)が必要だという内容です、メルマガの途中からになります。

 ChatGPTに小学生向けの〈論理的思考力を高める問題〉をいくつか作ってもらい、メルマガで紹介しました。理科の問題などはチェックしていたのですけど、A.I.が強いはずの計算問題はノーチェックで出したところ単純な計算部分が間違っていて、読者の方からの指摘で気づきました。

 年齢の推理

ある家族には、お父さん、お母さん、息子、娘がいます。

お父さんはお母さんよりも10歳年上で、息子は娘よりも3歳年上です。

家族全員の年齢を足すと100歳になります。娘の年齢を推理してください。

 

答え:娘は17歳です。
(お父さん43歳、お母さん33歳、息子20歳)

 

Aさんからの指摘

☆(17+43+33+20)歳は《103》です

☆しかも33歳の母親に20歳の息子がいるというのはへんではないか

 なるほど、しかも笑えます。

 ChatGPTを利用する時は、はじめに書いてきた様にクロスチェック(ダブルチェック)が大切です、その範囲は簡単な計算などにも広げる必要があります。

 とはいえ「だからChatGPTはダメなんだ」と切って捨てられるほど小さなツールではないことは、きっと読者の皆さんには伝わっていると思います。

 またChatGPTはどんどん進化していきますから、こういうミスは次第に減っていくでしょう。減っていくとはいっても完全に0になるわけではありません。

 早めに慣れて、自分の思考を深めるツールにしておくことをお勧めします。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

たのしいChatGPT入門-たのしい仕事術・たのしい授業

〈ChatGPT/チャット ジー・ピー・ティー〉に興味を持つ方が増えてきた様です、これは〈たの研〉にChatGPTの使い方を学びに来た方へ私がティーチしている様子です。

 たとえば手紙やメールを書いている時「傷ついた人をなぐさめる言葉」について、いいものが見つからない時どうすか。

ChatGPTに聞いてみましょう、さっとアイディアを出してくれます。

 相談に来た方は、ChatGPTについて学び始めとはいえ、いろいろなことに洞察が深く、本質的な質問をいくつもしてくれました。

 簡単にティーチする(教える)ことになるかと思っていたら、本質的なものを交えてスーパーバイズする(問題を解決する)ことになりました。

 簡単な使い方から、たとえば英語塾にいくよりずっと有効な使い方、自分の問題解決、選択肢がほしい時etc.
 かなり深く使えると思います。

 私がChatGPTを使って約半年くらいになります、すぐにその価値に気付き、フリー版ではなく費用を支払って活用促進に一票投じることにしました。※普通に使う分にはフリー版で十分すぎるほどです

 興味のある方は、実技指導にお申し込みください。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

〈リング・キャッチ〉子ども達の教材開発②-自由研究が本物の研究/たのしい学力向上

前項の続きです、未読の方は一つ戻ってお読みください。たのしい教育研究所(RIDE)に来た、こどもの自由研究の実験結果が届きました。

 私は夏休み自由研究の審査もしたことがあるのですけど、形式的に整ったものがほとんどです。〈なぜこの研究に取り組もうと思ったのか〉〈研究の目標〉〈研究の方法〉〈観察・実験〉〈考察〉〈今後の展開〉という様に・・・

 見栄え・ビジュアルを意識した研究発表も多いので目を引きます。

 それはそれで良いのです。

 たのしい教育研究所が目指しているのは、形式見栄えなどより、まず本人の〈たのしさ〉です。形式や見栄えは必要に応じて、あとで身につけていけばよいことです。

「何しろこの研究がたのしいんです」が一番です。

 今回〈たの研〉に届いた写真とメモ用紙には、生き生きたのしむ気持ちがあふれていました。

 これがAさんが実験した実験道具です。

〈金属球のチェーン〉〈毛糸〉〈ひも〉〈糸〉が写っています、この中のどの素材の成功率が高いのか、がテーマです。

 

実験結果

 このペーパーに実験の流れと結果が書かれていました(加工済)。

 

 見ていてとてもたのしい研究成果でした。
 たとえば実験の様子をまとめる中でこういう絵が描かれています。

 今は〆切ものに追われていて、ゆとりがないのですけど、さっそく自分でも試してみようと思います。

 担任の先生を通してAさんには「〈たのしい教育研究所ジュニア研究員〉という名前を使ってよいです」と伝えてもらいました。

 Aさんの担任の先生の様に、たのしい研究を応援してあげる大人たちが増えていってほしいです。まず読者のみなさんが、そういう人になってくれることを期待しています。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!