たのしいコロナ対策/ナチュラル石けん作り

 RIDE〈秋の講座〉で大好評だった〈たのしい感染症対策〉の「ナチュラル(自然)石けんづくり」の反響がまだまだ続いています。

 ある学校の先生から「すぐに材料を入手したいのですけど」という問い合わせが来て、スタッフが急ぎ対応したところ、「子ども達がとてもよろこんでいました」というお礼のたよりが届きました。

 何しろ、石けんによる手洗いは、感染症におどろくほど効果があります。

 これは子どもたちが自然せっけんを作っているところです。

 オーガニック素材です。

 これは出来上がった可愛い石けんたちをパッケージして、一緒に写真に写っているところです。
 たくさんの子ども達が写っていたのですけど、その表情から、みんなとても喜んでくれたことがわかります。

 自分の好きな色づけでたのしんでくれた様です。

 コロナ感染はまだ下火とはいきません。
 けれど、深刻になることなく、明るく元気に感染症対策をすすめていきましょう。
 たのしい教育研究所は、たのしい感染症対策を教育の中で積極的に広げています。

 

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たのしい〈ものづくり研究会〉毎週木曜日開催中

 毎週木曜日は、先生達が集まって〈ものづくり研究会〉をしています。
 今日のメニューはこれ。

 とてもかわいい。
 表情にドラマがあります。

 

 こんな感じで組んでみると、ますますドラマチックです。

 

もう一つはこれ。

 たのしい手品カードです。

 こういうセンスとアイディアと元気がそろった人たちがRIDE(ライド:たのしい教育研究所)を強くたくましくしています。

 ものづくり研究会は基本的に、たのcafeの無い週の木曜日に開催しています。

 興味のある方はお問い合わせください。

  

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たのしい教育を学ぶ会員向け〈たのしい教育メールマガジン〉最新号から

 たのしい教育を学ぶ会員の方たちに毎週届けているのが〈たのしい教育メールマガジン〉です。おかげさまで大好評です。

 最新号の表紙をご覧ください。

 さっそく反響が届いている〈たのしい授業の章「たのしい修理入門」〉の一部を紹介しましょう。

 公式サイトに書いた〈コーヒーメーカーの修理〉の記事の反響がいくつも届いています、ありがとうございます。

 私いっきゅうは〈アマチュア無線技士〉の免許を持っていて、無線機やアンテナをいじるのが好きなので、時間があれば日がな一日修理をしているのも苦ではありません。
 けれどそういうマニアックなものをつらねても、たのしい教育と結びつく様には思えないので、ここに書こうとは思いません。

 それよりも「ハンマーで直る」というのが、たのしいでしょう。

⇨ https://tanokyo.com/archives/30775

 

 読者の方たちから「今の電気製品はマイクロコンピュータがセットされているので、そういう単純な方法で直るというのは驚きでした」という様な感想から「ぜひ飲みにいきたいです」という様なものまでいろいろな反響が届いています。

 今回も簡単に直せる方法を紹介します、家庭でも学校でもきっと役立つと思います。

〈接点クリーナー〉という優れもの

 以前から無線機やパソコンの修理などの時には普通に利用していたのに、なぜかたのしい教材の時にはその存在を忘れていたすぐれものがあります、これです。

 第一研究所の片付けをしている時にカラになったものが出て来て思い出しました。

 さっそく使ってみて、その素晴らしさを再確認しています。

 〈接点クリーナー〉とか〈接点復活剤〉と呼ばれているスプレーです。

時々メルマガにも書いているのですけど、第1研究所と第3研究所の教材や資料、書籍の整理をしています。

 その中でこういうおもちゃが出てきました。

Speed up down Recorder です。

https://www.amazon.co.jp

 10年以上前にたのしんでいた教材で、声を録音して、高くしたり低くしたりできます、自分の声でも笑えます。

「ここにあったかぁ~」と喜んだものの、電池を交換しても作動しません、古い電気製品にはよく起こることです。

 こういう時に活躍するのが接点復活クリーナーです。汚れを取って電気の流れをスムーズにしてくれるスプレーです。

 電池と端子に吹きかけてみましょう。

 シュッとスプレーするだけで、みがく必要はありません。

ここまでにしておきます。

 この接点復活剤・接点復活スプレーはとても優れものです、学級で家庭で一本はおいていた方がよいと思います。
 ホームセンターなどで400円前後で購入できます。

 

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教員採用試験 問題を原子論で見る/炭酸水素ナトリウムと水酸化ナトリウム

私のSV(スーパーバイズ)で学んで合格した方たちから毎年の様に「いっきゅう先生が予想した問題が出ていました」という連絡がとどきます。年を重ねるごとに、その評価が高くなっていきますから、「わたしが出すとしたらこれかも」という視点が研ぎ澄まされているのでしょう。
その後、教員試験の出題傾向を10年分分析しているうちに、さらにたくさんのことが見えて来ました。

先日、わたしのSV(スーパーバイズ)を受けてよその県を受験した方から「前日に教えてもらったBTB溶液や化学反応が出ていました、その分は確実に得点UPしていて〈今まで感じたことの無い達成感です〉との感謝のたよりが届いていました。

何度か書いてきましたが学びの基本は〈原子論〉です。
先日、理科の問題に苦労しているというAさんから「水酸化ナトリウムとか炭酸水素ナトリウムという名前が出てくると思考停止してしまいます」という相談が来ました。似た名前なのでまぎらわしいことと、ある時は酸性中性アルカリ性系の問題に出て、ある時は発生した気体のことを問いかけたりと、わけがわからなくなってしまうのでしょう。

化学式などを呪文の一文の様に感じているうちは生き生きとしたイメージで問題を解いていくことは無理です。解き方のノウハウでなく、生きる力として科学と向き合いたい時には、原子分子の目でみていくことが大切です。

では〈炭酸水素ナトリウム〉と〈水酸化ナトリウム〉について原子分子の目で見ていきましょう。

炭酸水素ナトリウムも水酸化ナトリウムも両方〈ナトリウム〉という名前が入っていますし、〈酸〉という漢字も使われていますから、まぎらわしいと感じてしまう人も多いと思います。

しかし原子の目で見ていくとかなり違うんですよ。

まず、名前の通り、両方とも〈ナトリウム原子〉が入っています。ナトリウムというのは恐ろしい物質ではありません、食塩は化学的な名前でいうと〈塩化ナトリウム〉、ナトリウム自体は私たちの生命を維持するために欠かせない原子の一つです。

〈水酸化ナトリウム〉はこういう構造をしています。下の大きな原子がナトリウムです。赤が酸素、白が水素です。

〈炭酸水素ナトリウム〉はこういう構造をしています。上のイラストと違って、このモデルは発泡スチロール球で作ってあります。一番下がナトリウム原子です。色そして他の原子と比べた大きさが上と違うのですけど、そこはご勘弁ください。※ナトリウムは酸素より大きい原子です
 炭酸水素ナトリウムには〈重曹〉という別名があります、料理やお掃除に使ったりする物質です。

二つの分子(原子が結びついたもの)を比べると〈炭酸水素ナトリウム〉の方が複雑な構造をしていることがわかると思います。

真ん中の赤い原子は〈酸素/0〉です。左側の白い原子は〈水素/H〉です。下の大きな原子がナトリウム、金属の仲間です。化学式で表すとNaOHです。
水に溶けるとNaとOHは離れてしまい、それぞれ電気を帯びた状態になります。バラバラなって電気を帯びた状態を〈イオン〉と呼んでいます。イオンはいろいろな現象を起こすので、バラバラになっても電気を帯びない状態の物質(砂糖など)と区別して、特別な名前で呼んでいるのです。

次回、合格に近づくための原子分の見方について、さらに突っ込んで書きたいと思います。
受験する方も、化学をたのしみたい方も、一緒に学べる記事になります。
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