たのしい教育叢書/仮説実験授業研究会向けのガリ本を加えて10冊になりました@そろそろ職業作家の道を切り開こうと思います命名《ことば職人》

 教師になってからの夢は「自分の授業の腕」だけで暮らしていくことができるか試すことでした。それはとてもうまくいき、現在も福祉や教育の分野で活動がどんどん広がっています。

 教師になる以前、学生時代の夢の一つが「文筆」で暮らしていくことでした。
 その目標に向けてもしっかり歩をすすめ、電子出版とたのしい授業・仮説実験授業関係の関係者向けのガリ本で10冊を超えました。依頼の来た文章をリライトする〈文章ドクター〉の件数は重要なもので数百の案件をこなし、毎日更新している公式サイトの記事は1日あたり1000アクセス、時には1万アクセスを超えているので、そろそろ〈文筆業〉を意識した肩書きを名刺に加えようと考えています。

「え、このサイトの記事に誤字脱字とかあるのに?」と思った方、すみません。私の未熟さと、〆切に設定している深夜0時ギリギリに校正無しの第一稿をそのままアップしているからです。

 小説も書きたいと考えているものの、「作家」と名乗るのは難しく、「ライター」という呼称は軽い感じがして…
「執筆家」かな?
 とかいろいろ考えているうちに ことば職人 という新しい名称が浮かびました。
 もっといいネーミングを思いつくまで、それでいこうと思います。ちなみに、複数の検索エンジンで調べても、その呼称は見当たらなかったので、間違いなく、日本で初めて私が名乗る名称です。

 ロゴマークもできました。

 執筆依頼への対応は〈たの研〉の活動との親和性の高いものを優先させていただくことになります、ご希望の方はお問い合わせください。

 最新の書籍を4冊掲載します。
 クリックすると入手できるサイトにジャンプします。

  ① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

〈紙で読む方が質の高い読みになる〉というのは私の個人的な現象か?@ ITと紙の楽しい面白い自由研究

 新しい教育プログラム『文字の力』〈授業書@たの研〉を作成しています。 今回は全体的に早めに進んでいるので、紙に打ち出しての校正やブラッシュアップをするゆとりがあります。

 紙で読むと、単純な校正作業だけでなくて、全体を把握した中で「ここはさらにこう書いた方がよい」「これはカットした方がよい」というようなブラッシュアップが遥かに早く進みます。

 忙しさの中で逆に遠回りになっていたことを再認識しました。

 

 さてそれは本好きの私の個人的なスタイルに合っているからなのか?

 みなさんはどう思いますか?

問題
一般的に言って、紙で読む方が〈読みの質が高くなる〉といってよいのか?

予想

 ア.それは個人的なもので人それぞれ違う

 イ.一般的にそう言える

 ウ.その他

 

どうしてそう予想しましたか?

 

 こういう研究は注意してみないといけません。デジタル機器を広めるために大量の資金を投与している企業がたくさんありますから、その企業に有利なように結果を出す研究もあります。
 一つ二つの確認では間違ってしまうことがあります。

 大量の研究をサーチして結果をみなくてはいけません。
 それに適しているのはA.I.です。

 二つのA.I.&webサイトでトリプルチェックしてみました。

 結果として「明らかに紙で読む方が質の高い読みになる」といって間違いないようです。

 軽く整理してみると…

 

視点 紙の方が優位になる主な理由 典型的な効果 参考ソース
視覚・生理 紙は反射光で高コントラスト/ちらつきゼロ。画面はブルーライト・グレア・ピクセル間隔が眼球運動を細切れにし、疲労を早める。 読字スピード低下・誤字見落とし増加 researchgate.net
注意制御 紙は通知・タブ・スクロールがなく、視野内の情報量が限定されるため“深いモード”に入りやすい。 集中維持時間↑、読み飛ばし↓ phys.orghechingerreport.org
空間マッピング 紙面は「物理ページ位置」「指先の触覚」で脳内に立体的マップが形成され、誤植や論理飛躍に気づきやすい。 文脈想起・段落間の整合性チェックが容易 wired.com
ワーキングメモリ スクロールは情報が流動し、直前の文脈を保持しづらい。紙は固定されているので保持負荷が軽くなる。 文法ミス・重複表現の発見率↑ snexplores.org
身体性(Embodied Cognition) ペンで囲む・書き込む・折るといった手指運動が、前頭前野を刺激し再評価を促す。 発想転換・追加アイディアの発生率↑ cambridgeassessment.org.uk
メディア意識 画面→「暫定ドラフト」感、紙→「最終版」感という心理的緊張差。 校正モードへの切替が鮮明 cambridgeassessment.org.uk

 

 たくさんの人たちを研究したもの、国際的なものなどがたくさんあるのですけど、読みやすい記事として、こういうものがあります⇨ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/370003

 けれどそれはある程度の年齢に達した人たちに言えることで、若い人たちとは違うのではないか?
 とも考えられます。

 あなたはどう思いますか?

問題 若い人たちなら紙で読むのもデジタルで読むのも大差ないのか?

 予想
 ア.子どもの段階なら大差ない
 イ.子どもの時はデジタル機器のようが読む質が高くなる
 ウ.子どもの時も紙の方が読む質が高くなる
 エ.その他

どうしてそう予想しましたか?

 

 

 簡単にいうと「年齢にかかわらず紙の方が誤り検出・理解・発想で優位」という結果 です。長くなるので興味のある方は自由研究しください。

https://yuchrszk.blogspot.com/2024/01/vs.html

 ということで「古い」と言われようが、〈より質の高い知的作業〉を目指すなら「紙」で読むことです。

 私の楽しい面白い自由研究結果でした。

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

生き物との触れ合いが子どもたちの笑顔を広げる@生き物と楽しい面白い自由研究

 〈たの研〉には問い合わせだけでなく、いろいろな嬉しい情報が届きます。子どもたちの可能性を楽しく伸ばす、たのしい教育のプログラムはたくさんあって、去年の楽しい面白い自由研究まつりで大好評だった『生き物プログラム』は今もいろいろな学校で笑顔を広げています。

『カイコを楽しもう』もその時のプログラムの一つです。

 カイコはとてもたくさんの卵を産むので、それがかえるとすごく賑やかになります。

 子どもたちは、カイコを育てていくうちに、触れ合い方をたのしく学んでいきます。

 今回送られてきた写真は、子どもたちが素晴らしい表情で、まさに生き物たちを通して、楽しく元気になっている様子が強く伝わってくるものでした。

〈たの研〉の個人情報規定で、顔を見せることができないのが残念です。

 表情は私が説明してA.I.に描いてもらったものです。

 指にのっているカイコの幼虫が見えるでしょうか。

 なんと、この子は全ての指にはわせています。

 まだたくさんの画像があります。

 カイコが苦手な人もいるでしょう。

 また、カイコにかぎらず〈昆虫アレルギー〉というものがありますから、もしそういう場合には触れないでおきましょう。
 またはじめは、軽く背中をなでてあげるとよいと思います。シルクの手触り、絹の手ざわりがするはずです。

 私もかつて学校でたくさんの子どもたち(希望者)にカイコの背中をなでてもらうところからはじめました。

 子どもたちは、触れ合うなかでどんどん仲良くなっていきました。

 子どもたちの可能性が楽しく広がっていくチャンスを作ってあげられる先生に出会うことができた子どもたちは幸せです。

 A.I.も普及し、これからますますバーチャルの世界、知識だけの世界でいろいろなことを理解納得してしまうこともおこりやすくなるでしょう。
 肌感覚で、自分の言葉で語ることは、とても大切な宝物になるでしょう。

 この子たちの将来がたのしみです。

〈たの研〉の周りには、こういうすてきな先生たちがたくさんいます、そしてどんどん育っています。
 沖縄のたのしい未来づくりに全力投球の〈たのしい教育研究所〉です。

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

楽しい面白い自由研究『トウガラシの中にタネは何粒くらい?』@自由研究が本物の研究

〈たの研〉でトウガラシの中のタネを取り出して、発芽させようと準備をすすめています。
 これは中のタネを取り出したトウガラシの皮の部分です。
 サイズ的には普通で大きくもなく小さくもないくらいです。

 タネはゴマ粒くらいの大きさです。
 トウガラシの先にあるものがタネです。

 さてみなさん、トウガラシの中には何粒くらいのタネが入っていると思いますか?

とうがらしの中にタネはどれくらい入っているの?

 

予想

 ア.5~10粒

 イ.20~30粒

 ウ.50~70粒

 エ.80~100粒

 オ.その他

どうしてそう思いましたか?

 

 これが取り出したタネです。

 数えたら85粒ありました。

 はじめに普通のサイズだと書いたのですけど、大きめのトウガラシだと100粒くらい入っている可能性があります。

 みなさんの家のキッチンにもトウガラシがあるかもしれません、みつけたら確かめてみませんか。

 さて、これから何粒くらい発芽するかという実験がはじまります。

 すでに〈たの研〉には「この唐辛子の苗が欲しいです」という声が届いています。

 自由研究は大人にとってもやめられません。

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!