たのしい絵本〈おすしのずかん〉大森裕子作 藤原昌高 監修

 今回は樹(たつき)先生の紹介するたのしい絵本「おすしのずかん」をお届けします。

 新型コロナの影響でお寿司屋さんから遠ざかっている人たちも多いと思います、わたしもそうです。
 この絵本を開くとお寿司が食べたくなってしまいますよ。

   
まず、ページを開くと、あかいおすしがずらっとみ見開きで飛び込んで来ます。

おいしそうです。

ぺんぎんが「ごちゅうもんはなににしますか」と聞いてきて、そのあとが笑えます。

「しょうしょうおまちください」
「いま、つってきますから」
と海に行くのです。
子どもたちからも「え〜 これからぁ~」と歓声が上がります。

次のページには、あかいさしみの、まぐろやサーモン、かじき、かつおなど、丸ごと海で泳いでいる魚たちがでてきます。

 しかも、そのさかなの説明もあるんです。
 〈かじき〉は「こうそくどうろをはしるくるまくらいはやくおよげる」とか、〈びんながまぐろ〉は「むなびれが、ひこうきみたいにながい」とか、〈まぐろ〉は「1ぴきで、10000こいじょうのおすしができるほどおおきい」など、読んでいてとてもおもしろいですよ。
 おすしのこととあわせて、魚のこともよくわかり、図鑑としてもとてもいいなと思います。

「そのほかのおすし」もあります。

 しろいおすし、ひかるおすし、のりでまいたおすしなどもあります。

 ぺんぎんたちがせっせとちょうりしているところや、ラストの、すしたべほうだいツアーの様子も、うらやましいくらいしあわせそうな様子です。

 以前は高い料理の代表の様な〈お寿司〉でしたけど、最近は大きなチェーン店の回転寿司もあって、手軽なものになりました。

 この〈おすしのえほん〉を読んでから、子どもとお寿司屋さんにいくのもよいですよ。
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『あんなになかよしだったのに・・・』かさいまり (ひさかたチャイルド)

4おすすめ絵本です。
『あんなになかよしだったのに・・・』 かさいまり(ひさかたチャイルド)

かわいらしくてほのぼのとした絵本です。
こぐまの だい と ちい は、とても仲よしです。

ところが、
だいは、木登りしているときに、
高いところから飛び降りられないちいに、
「ちいはよわむしだな」といって、傷つけてしまいます。

遊びながらも、
「ちいはへただな」とか
「もう あそばない」とかいわれているうちに。

ちいは、だいと遊ばなくなります。
あんなになかよしだったのに、どうしてちいは遊ばないのかな??
だいはその訳がわかりません。

あれこれ考えます・・・
そして、やっと
「うれしいことも たのしいことも みーんな ぼくのことばが
こわしちゃった」と、自分の言った言葉の重さに気付きます。
何気ない一言で人を傷つけてしまうことってありますよね。

そんな時どうしたらいいのかを、優しいタッチの絵と
かわいい会話の中で、教えてくれます。

だいが謝ろうとした時、言いたいことが頭の中でごちゃごちゃになって、
思わず言った言葉が・・・
かわいくて笑えますよ。

読み語りした時に子ども供達は、その言葉を聞いて最初キョトンとして、
そして大笑いしていました。

なかよしっていいね。
ともだちっていいね。
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※この絵本作家の、かさいまりさんは、
国語の教科書1年生の口絵( 教育出版)に、
しかけえほんのような穴あきのたのしい絵も描いています。

穴あきの絵が教科書に使われるのは初めてだとのことです。  ( by hina )

『おちばのしたをのぞいてみたら』 皆越ようせい (ポプラ社)

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今日も自由研究の参考になる絵本を紹介します。
『おちばのしたをのぞいてみたら』  皆越ようせい (ポプラ社)

先日、男の子が「ダンゴムシ~」といってもって来ました。
でも、よく見ると「ワラジムシ」です。

パッと見ると、確かにダンゴムシのように見えますね。
そこでこの本を見せました。

表紙を開くと、落ち葉が一面に広がっています。
秋の景色です。

落ち葉の上を歩いたら気持ちよさそう・・・と
思いながらページをめくると、
迫力があるダンゴムシが見開きで大きく写っています。

そして、落ち葉の下には虫がいっぱい。
いろいろな虫たちが写真で紹介されています。
おち2
すぐ、「ダンゴムシじゃないよ、ワラジムシ」と、写真と説明がありました。
きっとダンゴムシと間違う人が他にもいるんでしょうね。

読み語りをしたら、虫の嫌いな子も最初は「え~~」と言いながら見ていましたが、
だんだんかわいい虫たちや、きれいな色の虫たちに身を乗り出して見ていました。

「マルトビムシ」はかわいいし、もじゃもじゃせなかの「アヤトビムシ」は
思わず笑ってしまうし、「ミツマタカギカニムシ」はサソリに似ているし・・・、
落ち葉の下は、ちいさなちいさな生き物たちがたくさんくらしているんですね。

こんなに小さいのにしっかりした体の形をしているんですね。
生き物ってたくましくてすごいです。

この本にもミミズの卵が出てきますが、
同じ著者(皆越ようせいさん)の本に『ミミズのふしぎ』(ポプラ社)というのがありますが、
その本もビックリすることがいっぱいでとてもよかったです。
みみずどちらもおすすめです。
本を紹介した子どもたちもあちこちックリ返していろいろ探しているようです。
この季節、私も落ち葉の下を覗いてみたくなりました。( by hina )

『水中の小さな生き物けんさくブック』「水中の小さな生き物けんさくブック」編集員会(仮説社)  

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今日は自由研究におすすめの本を紹介します。
『水中の小さな生き物けんさくブック』
「水中の小さな生き物けんさくブック」編集員会 (仮説社)

身のまわりの池や田んぼや水たまりなどには、
目では見えにくい小さな生き物がいます。

どんな形なのかな、どんな色をしているのかな、
どんな動きをするのかな・・・疑問や不思議がいっぱいです。

この本は、たくさんいる水中の微生物の中で、
代表的な24種類にしほって、「色」・「形」・「動き」のわかりやすい特徴で
検索できるようになっています。

夏休みの自由研究でも図鑑のように大活躍の一冊でした。
「ミジンコ」のページを開くと、大きくて見やすい写真と、
丁寧でわかりやすい説明があります。
2そして、おもしろ豆知識の所のQRコードを読み取ると、
なんと、ミジンコの動きが動画で見れるんです。
手元ですぐ見れるのがすごくて感動してしまいました。

ラッパムシの口の周りの繊毛の動きもとてもおもしろかったです。
子どもたちも大喜びでした。他の生き物も全部QRコードが付いているので、
動くものは動画で、動かないものは写真で観ることができます。

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読むだけでもたのしめますが、小さな生き物の話や顕微鏡の使い方、
検索の仕方などもありますのでこの本一冊あればたのしく観察、
検索がすぐにできると思います。オススメの一冊です。( by hina )