祝「たのしい自由研究」第一位@楽しい面白い自由研究

《たのラボ》のサイト「たのしい食育」の検索でトップ表示されることを書いたところ、メンバーのAさんから「〈たのしい自由研究〉の検索でも第一ですよ」という連絡が届きました。

 それぞれのパソコンが持ち主の好みを記憶していくクセでどんどん順位が上がっていくことがあるので、web全体を公正にランキングしてくれるツールで調べてみてびっくり、確かに一位になっていました。

 ちなみに「自由研究」は〈たのしい〉という冠のつく記事がとてもたくさんあるだけでなく、大企業が膨大な記事を出しているので、巨大なライバルが数えきれないくらいです。

 数だけで〈1500万件〉です。


 ここで一位ということは驚きました。

 そういえば「楽しい自由研究」ではどうか?

 調べてみると「四位」でした。

 これだけでもすごいことです、ちなみに一位は天下の「ホンダ」、二位は「ベネッセ」、三位は「Yahoo!オークション」です。

  ホンダの資本金は31兆円、ベネッセ億単位、Yahooの資本金は11兆円です。
 そういう巨大資本の中に、特にお金があるわけではなく、あるお金は全て〈たのしい教育と福祉〉に利用している小さな団体が食い込んでいるというのは清々しいことのように感じます。

 ちなみに「たのしい自由研究」ではそういう名だたる組織団体を抜いてトップですから、これも皆さんのおかげです、ありがとうございます。

💫 ⭐️ 💫 ⭐️ 💫

「検索順位を上げるにはどうしたらよいですか」という相談をいくつか受けたことがあります。

 実はそれを請け負う会社もあります。

 どれくらいの費用がかかると思いますか?

 個人・中小企業向けで月10~40万円。
 本格的なコンサルだと月に50~100万円くらい支払って順位をゆっくり上げていくそうです。

 半年くらいお願いすると何百万円になります。
 大企業なら年間一千万円以上かけている可能性がありますね。
 それくらいかけても一位をとるのは簡単ではありません。

 《たのラボ》でもサイトの人気度を高める相談に乗っています。
 もちろんそんなたくさんの額は要求しませんからご心配なく。

 興味のある方はお問い合わせください。
 数々の検索ワードで一位を量産している正攻法を伝授します。

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かちゅー湯@《たのラボ》たのしい島言葉プログラム中米に渡る! さて評価はいかに?

「かちゅー湯」は沖縄で古くからあるシンプル料理(おつゆ)です。
《たのラボ》で子どもたちが家族に振る舞えるようにプログラム化し、いろいろな人たちに伝えています。

 この5月、中米ホンジュラスに出向いた《たのラボメンバー》が、現地の方に〈かちゅー湯プログラム〉を披露してくれました。

 さて中米ホンジュラスで、かちゅー湯はどういう評価を受けるのでしょう…

 どうだったと思いますか?
 予想してみてください。

予想

 ア.美味しいと評価した

 イ.びみょうだ(どちらとも言えない)と評価した

 ウ.美味しくないと評価した

 エ.匂いだけして食べてもらえなかった

 オ.その他

どうしてそう予想しましたか?

予想してからね

これがその時の様子です。
ホンジュラスの人で初めて琉球の「かちゅー湯」を食べた人物かもしれません。
はじめての香りなのでしょう、ちょっと構え気味です。

 それにしても、中米ではかちゅー湯でも〈スプーン〉で食べるわけだ・・・

 スプーンですくってかちゅー湯の香りをしつつ
「え、これ本当に美味しいわけ?」という表情。

 ダシをとったカツオブシを眺めて「妙な形だなぁ~」という表情。

 食べ始めると「こ、これは旨い」とスペイン語で発しつつ、完食。

 わが琉球のほこる「かちゅー湯」が中米で評価された瞬間です。

 かちゅー湯プログラムは、学校や地域で子どもたちとたのしめるようにさらにブラッシュアップしてプログラム化を進めています。

 ラフ版が欲しい方はお問いあわせください、実費で発送いたします。

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たのしい教育を支える先生たちの笑顔@《たのしい教育ラボ/たのラボ》の力

《たのしい教育ラボ》には「たのしい教育を学びたい」という方たちが集まるワークショップがあります。

〈たのしい教育Enjoy-Cafe〉です。

https://tanokyo.com/wp-admin/post.php?post=172583&action=edit

 教師だけではなく福祉の場でがんばっている方たち、登校拒否の子どもたちを集めて居場所を作っている方たち、教育者を目指す学生の皆さん、保護者の方も対象です、気軽にご連絡ください。

 内容は「実践編」中心で、学校に背を向けた子どもたち、ハンディのある子どもたち・特支クラスの子どもたち、普通学級の子どもたち、すでに才能が秀でていてもっと伸ばしてあげたいというような子どもたなど、広く活用できるものばかりで、それらを90分で楽しみます。

 一クラス規模の講座とは違って10~15名レベルで開催しているので、申し込んだけれど参加できなかったという方たちも出ますから、早めに問い合わせていただければ、参加の可能性が高まります。

 参加費は1000円、軽食・飲み物費用で200円です。
 参加費には翌日すぐに利用できる教材がたくさんつきますから、費用的にはとてもリーズナブルだと思います。

 講師は15年間〈たのラボ〉の講座でメイン講師を勤めてきた人たちですから、実力として申し分ありません。

 満席の中、和気藹々(あいあい)とはじまります。
 この中には初参加の方もいます、会場に来るまでは緊張していたかもしれません。
 でも…

 スタートするとすぐに笑顔が広がります。

 これは定番プログラムの「たのしい読み物紹介」の様子です。

 これは新作の「おいしい焼き芋方程式」の紹介で、試験管として味見をしてもらっている様子です。

  これはいろいろなワークを楽しんでいる様子です。

 あっという間に90分が過ぎて、残りたい方は、講師陣といっしょに、自分のクラスの話をしてアドバイスをもらったり、周りの人たちの実践を紹介してもらったりしています。

 世の中にはたくさんの教育方式があります、もうブームが過ぎてあまり目にしなくなったものや、「それは何のことですか?」というものもあるでしょう。

🟡森の学校方式(自然体験)
🟡ほめて育てる教育
🟡ポートフォリオ方式
🟡右脳教育
🟡オープンスペース方式
🟡百ます計算
ほか、いろいろ出てきます。

『たのしい教育』は方式ではありません。

 教育の理論・哲学・方法を含んだ新しいムーブメントです。

 興味のあるみなさんは、ぜひご参加ください。
 もちろん県外からの参加も大歓迎です。

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教科書通りすすめてもうまくいかない@月刊 たのしい教育 より

 メルマガで紹介した内容が、教師でない方たちに好評で、いろいろなお便りが届いています。
 この記事です。
 前半を紹介しましょう。

いっきゅう

 たのしい教育研究所を設立して以来、自分では〈教科書〉をどうしたらよいか、という問いを発しなくなりました。
「授業がうまくいきません」という方たちへも《たのしい教育ラボ》のプログラムを紹介しています。その中で、子どもたちが目を輝かせてくれて、次第に関係がよくなっていき、次第に他の授業も荒れずに済むようになってきたという事例は数々あります。
 それでも教師をしている間は〈教科書をどうするか〉という問いから逃れることはできません。私も教師の頃、教科書も進めつつ〈たのしいプログラム〉を取り入れるという方法ですすめていました。
今回は算数の教科書をテーマにしたいと思います。
 以前「初任者指導の担当になって困っています」という先生からの相談で利用したレポートを紹介します。
東京には〈新人育成教員〉という役職があって、それを担った「小川洋さん」が書いたもので、私も初任者研修の授業で、よく見てきたパターンです。
教科書を使って頑張っている若い先生の授業の紹介のあと、〈こうやってみるとどうか〉という小川さんの授業ルーティ-ンが紹介されています。
メルマガの読者の教育関係の方たちは担任の先生だけでなく、特別支援、学力対策で授業サポートをしている方、初任者の授業に入っている方などいろいろなバリエーションに広がります。そのどの先生も参考になると思います。
保護者の皆さんは家庭でこどもに教える時の参考になると思います。
 教師以外の方は「学校の先生の授業ってこんな感じなのか」というイメージが出てきてたのしめると思います。
 出典は2018年「月刊たのしい授業」-小川洋『算数の授業3つのポイント』です。いつものように、読みやすいように、たのしい教育メールマガジンの校正を加えてあります。もちろん趣旨は変わっていません。

💫 ⭐️ 💫 ⭐️ 💫

小川
「新人育成教員」をしているボクのところに若い先生から、よくこんな悩みが寄せられます。

 こういう悩みは、多くの先生たちに共通したものだと思います。
今のボクは算数は教えることがはっきりしていて好きです。でも若い時は同じようによく悩んでいました。
たとえば1年生の担任をしているときのこと、何を教えてもすぐ「そんなのカンターン」 「できたよー」と言う1年生たちを前に、45分の時間をどう保たせたらよいのか途方にくれたことがありました。
しかたないのでノートを持たせて1列に並ばせ、順番にボクがマルをつけてあげる。当然1年生ですから、大人しく並んでるはずがありません。
ワイワイガヤガヤにぎやかに遊んでいる子、「わかんなーい」と机につっぷして泣く子・・・
ほんと大変でした(汗)
さて、教師になりたての先生の算数の授業を見ていると、こんな光景によく出くわします。
3年生の教室・算数の授業
始まりのチャイムが鳴ります。
 最初に子どもたちに教科書とノートを開かせ、黒板に先生が書いた「くり下がりの3けたのひき算のやりかたができる」という「授業のめあて」を写させています。
たったこれだけのことでも、ごそごそノートをさがしたり、ボーッとして書いてない子がいたりで全員が終わるのにけっこう時間がかかります。
その間、先生は「きのうはこういう勉強をしましたね。今日はそれに続けてこういう勉強をします」などと、前の時間の復習の説明をしていました。
オガワのひとりごと
「授業の最初にめあてを書かせる」ということを、最近の新人の先生はみんなやります。おそらく大学や実習でそう習っているのでしょう。でも「授業のめあて」は本来、教師のめあてです。教師が胸にきざんでいればよいことですね。無理に意味付けようとして説明が長くなり、よけい時間がかかっているように思います。

「授業のめあて」を書くだけでもう5分くらい時間がすぎてしまいました。全員が「めあて」をノートに書き終えてからようやく
では教科書の55ページを開いて
〔問1〕の問題をみんなで読んでみましょう
 と本日の課題が始まります。
問題を全員で読んだあと、今度は問題文をノートに書かせています、これもまたそれなりに時間がかかります。

そうやってやっと質問が投げかけられることになります。
先生「どういう式になるか分かる人?」
 手がたくさんあがります(教科書に書いてあるしね・・・笑)。
「315 - 194 = 」の式をノートに書く間に、できる子はもう答えまで書いてしまってヒマそうにしています。
全員が式を書き終えたのを確認して、こんな問いかけがはじまりました。
先生「315-194を筆算にすると、こうなりますね」
※教科書の筆算図には下のように計算のやりかたが書かれていない

先生「315円ってだいたいいくらくらいですか?」
子どもたち「 … ?」
ひとりの子「300円くらいです」
先生「じゃ、194円はだいたい?」
2~3人の子「200円くらい」
先生「300円持って買い物に行き、だいたい200円くらいのプリンを買うんだからいくら残りますか?」
子ども 「121円」
先生「それは答えですよね。じゃなくて、だいたいいくら?」
2~3人の子「100円です」
先生「はい。ではいろんなやりかたがあると思うんだけど、出来る人は自分でやってみて、答えを教科書の筆算のところに書いてみてください」

オガワのひとりごと
え?! まだやりかたを教えてないのにイキナリやらせるの?
子どもたちの一部からは「できるできる」「カンターン!」という声があがっています。
しかしよく見ると半分くらいの子は自信がないのかなかなか書けないでいます。
となりの出来た子の計算を見てそれを写している子もいます。
机の間を回って子どもたちのノートを見てみると次の(ア)~(オ)のように、様々なやり方をしていました。
筆算のパターン

次に先生は子どもたちの何人かを指名して、その子が考えた筆算の方法を黒板に書かせました。
最初はほかの子がどんなふうにやるのかよく見ていますが「ひとりずつそれを説明する場面」になるとだんだんザワザワしてきます。
先生が注意するとザワザワは少し収まるのですが、説明する子の声も小さいのでだんだんとウルサクなっていきます。

 4人くらいの子の説明がやっと終わったあとで、先生が「それぞれのちがい」を説明していますが、ザワザワはおさまりません。
それを注意しながら「ひけない時はとなりから借りてくるんでしたね。2年生のときにやりましたよね」と、ここでやっと先生が黒板にやりかたを示しました。

先生「何か質問ありますか? ・・・
ないですね、じゃ練習問題の①から⑥までノートにやってみましょう」
子どもたちは教科書の練習問題をノートでやりはじめます。
算数が得意な子はサッサと済ませています。
苦手な子はなかなかやりはじめません。
エンピツが止まっています。

少しして練習問題をやり終えた子が「先生、終わったけど何してたらいいの?」と聞きます。
先生はちょっと考えたあとで
先生「そうね。じゃ、図書館で借りた本を読んでていいよ」。
子ども「うしろにある本 (学級文庫) でもいいですか?」
先生「いいですよ」
先生は何をやっているかというと〈なかなか問題を解けない子〉につきっきりです。
そのあいだに本を読む子がどんどんふえていきます。よく見ると、となりの子のノートを見て、答えを写しているだけの子も目だちます。
そのうち先生が注意しても後ろを向いてオシャベリする子も出てきました。
子ども「先生、ハルキ君は自由帳に絵をかいてるけどいいの?」とさけんでいる
教室の後ろにある学級文庫の本棚の前で立ったまま本を読む子。
「トイレ行っていいですか?」と教室を出て行く子… 教室がごちゃごちゃとしてきました。
でも先生は出来ない2~3人の子にかかりっきりで、注意する余裕もありません。
授業終了のチャイムが鳴りました。
子どもたちをやっとのことで静かにさせてから先生が言います。
先生「じゃ、今日の宿題は〈計算ドリルの14ページ〉です。家でしっかり今日ならったひき算をやってきてください。はい、日直さん。終わりのアイサツをおねがいします」
子ども「先生、トイレ行っていい?」
先生「ちょっと待って。アイサツが先。日直、だれなの? 由香さん日直だよね。アイサツ、やって」
――――こんな感じで授業が終わりました。

この後、「ではどうしたらよいのか」という話にすすみます。

 お便りをくださったみなさんは、教師の日常、そして初任の先生の日常が新鮮だったようです。

 警察官にしろ、弁護士にしろ、コンビニで働く人にしろ、はじめのころはたくさんの失敗をするのだと思います。

 教師も例外ではありません。

 たのしい教育で笑顔と元気と可能性を広げていく先生たちをたくさん育てたいと思います。

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