楽しい面白い自由研究「たのしい教育メールマガジン」最新号

全国に読者をもつメルマガは、今週も充実した内容をお届けしています。

今週の内容は次のとおり、おおよそ1万文字程度でお届けしています。

たのしい教育研究所のたのしい一週間
怪しい探検隊 復活
五冊目の書籍出版しました 「五時に帰ってシネマの扉を」
夏の講座シミュレーション たのしく盛り上がり続ける
大量のマンゴ届く 感謝してたくさんの先生に届けさせていただきます
コジロ~と〈たの研〉の たのしい日々

たのしい教育プログラム Plus
  わたしの自由研究
たの研式小分けパック
小分けする時の画期的便利技 いっきゅう

Let’s Enjoy the Movies Plus
公開中  F1@

たのしい教育の発想法・思想・哲学
   わたし好みの板倉語録
いっきゅう2025-07-20

 購読してくださる費用(月1,000円-年間12,000円、単発の号のみは500円)は、全てひとり親世帯ほか、支援の必要な方たちへの福祉、たのしい教育の普及に利用させていただきます。

 応援してくださる方、たのしい教育に興味のある方は、ぜひご購読ください。

 要望があり、号単発500円で読めるようにしています(年間購読で半額程度になります)。下の「Buy ON Amazon」をクリックすると購読ページにジャンプします ※レイアウトは少し変わってしまいます、ご了承ください

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

自然を歩く/身近な水源さんぽ@楽しい面白い自由研究/怪しい探検隊

 子どもたちを募って希望者を募って実施していた『◯◯小 怪しい探検隊』という不定期の活動がありました、ある学校で募集してみると収集不能なほど集まったので、体育館くらいでないと実施できなくなって、◯人まで、という限定で実施するようになりました。
 ご存知の方もいるでしょう、作家 椎名誠に触発されて結成した組織です。

 野草をとってきて天ぷらにしたり、石を割ってナイフを作ったり、台風後の海岸に打ち上げられた魚たちを見に行ったりと、とてもたのしい活動でした。

 それを最近、〈たの研〉で復活させ、水源地の生き物探検に行きました。

 これはとても少なくなってきた植物のタネを採取しているところです、大人でも熱中していまいます。

 水中の生き物たちの観察も楽しかった。

 

 これはケミズキンバイという水草です。

 可愛い白い花を咲かせていました。

 ヤゴもいました、トンボの幼虫です。
 2cmくらい小さいけれど、迫力がある生き物です。

 これは1cmくらいの大きさのミナミヌマエビです、たくさんいました。

 怪しい探検隊の活動は月一くらいで開催しようと考えています。

 みなさんも家族で地域で学校で、結成しませんか。
 活動内容は、その時の思いつきで「これたのしそう」というものを選ぶといいんです。
 このサイトにはそのアイディアにあふれています。
 どうぞたくさん利用してください。

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

レモングラスで再生和紙:さて香りはどうだったか@楽しい工作・面白い自由研究

 レモングラスで作った再生和紙は4時間程度の自然乾燥で出来上がりました。

 作成から自然乾燥までの工程は4時間程度でした。

 さて、香りについてはどうだったか…

 レモングラスの爽やかな香りがするのか?

 レモンのような香りがするといえばするかなぁ~、という微妙な感じです。

 紙の割合などを工夫すると、もう少し香りがしてくる和紙にできると思います。
 でも子どもたちが「あ~、この紙、いい香りがする」と感動してくれるかというと、疑問です。

 今度はヨモギでやってみようと思います。

 再生和紙の素材に、よいアイディアをお持ちの方は、提供してくださると嬉しいです。

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

新しい書籍「シネマの扉を」に書いた アニメ監督〈細田守〉

「シネマの扉を(仮題)」の原稿がすすんでいます、今月中には出版の計画です、映画好きの方は楽しみにお待ちください。
 本の後半にアニメ作品「サマー・ウォーズ」を取り上げました、細田守監督作品です。

 本は〈たのしい教育メールマガジン〉に書いた記事を基本にしているので、その頃書いた文章を紹介します。

☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆

 私は最近、その細田監督に凝っています。
 TV番組の「トップランナー』『プロフェッショナル 仕事の流儀』などに出演している彼の映像を観ることができます。

wikipediaに感謝して引用

細田守(ほそだまもる、1967年9月19日~)は、富山県中新川郡上市町出身のアニメ監督、アニメーター

 彼は『プロフェッショナル 仕事の流儀』の中でこう語っています。


「小学校低学年の頃、どもりというか、今もあるんだけど ちょっと言語障害があって、小学校の低学年の時から特殊学級(特別支援学級)に行ってたんですよ。言いたいことがなかなか言いづらかったりとか、というような子どもだった」
「こいつらとは一瞬でも(一緒に)いたくないと思ってた。それこそまさに居場所がなくなって、ってやつでさ クラスの中に」

 番組8分くらいあたりで、黙々と絵コンテ作業を続けながら語ったこの言葉で、細田守にグイと惹きつけられてしまいました。

「映画ってさ、イエーって感じで人生を謳歌してる人のものじゃないと思うんだよね。むしろ、くすぶってる人のためのものだと思うんだよね、自分も含めてさ。
 〈世の中、もっと面白いよ〉とかさ〈これから生きていると、何かいいことあるかもよ〉とかさ、〈体験するに値するようなことがあるよ〉ってことを…」

 学校になじめなかった細田守は、その頃、母親がみせてくれた、宮崎駿の『カリオストロの城』に感動し、その後アニメーターを目指すことになります。

 自分でいろいろな作品を作りながら、憧れのスタジオ・ジブリの入社試験を受けます。
 ところが結果は不合格。

 その後「東映アニメーション」で才能を発揮し、ジブリから逆指名で「ハウルの動く城」の監督に抜擢されます。

 しかし結果的にうまくすすまず、プロデューサー(おそらくジブリの鈴木さん)から「細田くん、これはもう無理だね」と告げられることになります。

 細田さんは「2002年4月21日のことです」と、鮮明な記憶をもとに語っていました。作品は結局、宮崎駿が監督をすることになりました。

 東映に戻ったものの、周りから「細田は終わった」と言われながら過ごし、結果的にフリーになる道を選びます。
 波乱万丈の人生です。

 子どもの頃のハンディや、社会に出てからのこういう挫折を経た細田監督が送り出す作品は、不思議なことに、明るく元気の出る作品です。
 フリーとなった一作目のアニメ 筒井康隆原作『時をかける少女』が高い評価を受けました、カラッとした面白い作品です。いろいろあってもさすが実力は輝いてくるんですね、よかった。

 原稿はまだ続くのですけど、ここまでにしておきましょう。

 特別支援クラスから日本を代表するアニメーターになった細田さんに、特支クラスの先生向けの講演をしてほしいなぁ。
 たのしい教育の視点で、いろいろな先生たちや保護者の方たちが元気になるような話にコーディネートする役が必要なので、それは私が担当しましょう。
 沖縄の特支の団体がお金を出してくれたらいいのだけどな ´ー`)

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!