楽しい科学の話「どうして根は下に伸びるの?」ダーウィンさんが考えたこと/楽しい福祉&教育

 ダーウィンさんは大好きな科学者の一人です。父親の強い意向で医学部に入ったものの、解剖の実習で根をあげ、教室から逃亡して「自分には医者は無理だ」と方向転換したエピソードも大好きです。

 そのダーウィンさんは宗教や神から人々が方向を転じる大きなきっかけとなった『種の起源』という本を書きました。小学生向けの本にしようと思って訳し始めています。国語や理科の授業で気軽に使えるようにしたいと考えています、完成がいつになるかわかりませんけど、お楽しみに!

 さてダーウィンさんは〈生物の進化〉だけでなく〈生物の行動・動き〉にも興味をもっていました。その一つが「どうしてどの植物の茎や葉は上に伸び、根は下に伸びるのか?」ということでした。

「神様がそのように造ったから」では納得しないダーウィンさんはいろいろな実験をしながら考察を深めていきました。

 長くなるのでここに詳しく書くことはできません、でも実に面白いですよ。
 ダーウィンさんは茎の先端に帽子をかぶせたり、根の先端をカットしたりと、いろろいな実験をしながら、その理由を探っていきました。

 ダーウィンさんの結論は「植物には重力を感じる力がある」ということでした。そして「光を感じる力がある」ということでした。

 教科書的に答えを教わるのはつまらないことです。

 ダーウィンさんがどきどきワクワクしながら、植物のなぞをときあかしていった流れを、いずれ授業プログラムにしたいと考えています。

 

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楽しい福祉&教育 :たの研は『不登校支援のエキスパート集団』

 知人を通じてある団体の方から相談が来ました。

 不登校で困っている人たち(子ども・保護者)を支援するプロジェクトを立ち上げようというので、効果をあげている〈たの研〉へ共同で動いてもらえないかと白羽の矢がたったようです。

 〈たの研〉は独自に活動を進めていますので、お断りさせていただいたのですけど、アドバイスはいろいろさせていただきました。

「どういう流れを目標にしていますか?」と問うと
「次第に学校に行ってくれるように」といいます。

 それが目標設定だとするとうまくいかないと思います。少なくともうちが成功してきたのは、それではありません。

 たのしい教育の目標は「どの子の可能性もたのしく笑顔で伸ばすこと」です。

 場所は病院でも施設でも学校でも家庭でもよいのです。

 自分の可能性が伸びていくと同時に、もしかすると学校に行ってみようかと考える子もでるでしょう。
「いや、中学からいきます」と答えてその通り行動した子もいました。
 イラストの専門学校に行きたいと答えた子もいました。

 目標は子どもたちの可能性をたのしく伸ばす、笑顔が伴う伸ばし方に力を注ぐことです。

 最近は大きなプロジェクトに関わっていて、長く書くゆとりがないので、続きはいずれチャンスがあれば ´ー`)

 

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初試み『こどもマルシェ』大にぎわい/楽しい福祉&教育

〈たの研〉の新しいワークショップ『こどもマルシェ』がおおにぎわい、大成功で終了しました。参加者満足度100更新です。

 開始予定の1時間くらい前から待ってくださっている方たちがいたので、時間を少し早めてスタートしました。

 これは受付の様子です。

 90秒プルルンゼリーを楽しんでいる様子がこれです。
 原子分子の動きと熱い冷たいの秘密をときあかして、それを応用してゼリーをつくります。

 はじめて自分でつくったプルルンゼリーを味見していた子に
「おいしいですか?」
と声をかけてみたら、やさしい笑顔&丁寧な言葉で
「とっても美味しい」
と答えてくれました。

 
 またやってください、という声をたくさんかけてもらい、スタッフも大満足の1日でした。

 いずれ、プログラムを詳しく紹介させていただきます。おたのしみに。

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PEALカウンセリング実践編:〈楽しい教育&楽しい福祉〉それはたくさん人たちの笑顔と可能性を広げる活動

 最近、友人のA先生との会話の中で、以前カウンセリングした時の方法を思い出して伝えたのだけど、それは「たのしいカウンセリングプログラム」として残しておく価値があるものだっただと気づいて、急ぎまとめはじめています。

 以前のカウんセングは「毎週毎週、高圧的な管理職にいろいろ言われてメンタルが持ちそうもない」という内容でした。

 相談者の心に最もヒットしたのが、私が提案したアイディアです、うまくいって2回で終了しました。その先生が元気に教師生活を続けていることは、本人や周りの人たちからの情報が入っていて、安心しています。
 

 プログラムをまとめて秋から冬にかけて、たのしい車好きカウンセリング講座を実施します。

 PEALカウンセリングは教育だけでなく福祉の場面でも有効です。子どもたちからの相談にアドバイスするだけなら自分の経験や知識でできるかもしれません。けれで相手の心の中で言語化されていない、本人も正確に把握できていない悩みや課題、目標と向き合うのはPEALカウンセリングの実技レッスンが必要です。

 自分の問題・課題をたのしく解決したい、周りの人たちから寄せられる相談・悩み事と元気に向き合いたい方は、お問い合わせください。
 

 

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