〈授業書@たの研〉たのしいレンズの世界=たの研式けんび鏡= が間もなく出版されます

〈たの研〉の授業書「たのしいレンズの世界=たの研式けんび鏡= の出版準備が整いました。〈たの研〉出版2冊目になります。前回の「たのしい教師生活 していますか? 板倉聖宣に学ぶ たのしい授業入門」ともども、よろしくお願いいたします。

 いろいろな講座で実施してきて受講満足度90%以上の、おすすめのプログラムです。

 学校や家庭で、そのまま使ってたのしむことができます。小学校三年生くらいから大人までを想定して作成されています。わたしの講座には小学校一年生も参加してしていました、丁寧にすすめれば一年生も大満足してくれると思います。

 子どもの居場所、フリースクールなどでもたのしめます。

 レイアウトも中身もシンプルな作りです。
 横版にして、学校の大型モニターなどに映してそのままたのしめるようになっています。


 今は仮説実験授業の授業書は1500円くらいするのですけど、私が仮説実験授業を始めた頃は同じものが800~1000円くらいで手に入りました。「それでクラスのみんながたのしく賢くなるなら安いものだ」と感じたものです。当面880円で販売する予定です。

 ぜひご利用ください。

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楽しい面白い〔答え編〕@ 2つに割った卵のカラを水に沈めると?

 卵料理を作る時、割ったカラをそのまま捨ててしまうのではなく、たのしい実験をするショートプログラムです。

 問題を読んでいない方は、戻ってお読みください⬇︎

楽しい面白い自由研究「半分に割った卵の殻を水の中に落とすと?」

「予想を立てずに答えを見るのはつまらない」というのを確かめたい方は、そのまま読みすすめてください⬇︎

 チコちゃんに叱られるで紹介されていた内容に加えて、卵のつくりを確かめながら解説しましょう。

 まず、卵の作りを確認してみましょう。

(株)玉新に感謝してサイトから引用

 カラをよく見ると片方に「気室(空気の部屋)」があるのがわかります、卵にはと尖(とが)ったほうと丸みをおびた方があります。気室は丸みをおびた部分にできます。できたての卵ではなく、しばらくたつとできる部屋です。

 気室は薄い膜におおわれているので、卵の中身をとっても、空気が残ったままです。

 割ったカラに水を入れてゆっくり離すと、気室が浮きになって沈もうとする動きに抵抗します。結果として、丸みを帯びた部分は上向きになって沈み、尖ったほうは、その向きのまま落ちていくことになります。

「ウ.片方が上、片方が下向きに落ちていく」が正解です。

 できた気室は保存の仕方で移動することもあるようです。
 そこで、卵の保存の向きも決まっているそうです。
 「気室が移動すると品質にも影響するので、安定するように、尖った方をした向きに保存しましょう」とのこと。

 知らなかった・・・

 家庭科や生活科などの授業で、使ってみてください。
 毎日、面白い楽しい面白い自由研究に満ちています。お楽しみください。

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楽しい島言葉@「うりずんの季節」/楽しい野山さんぽ

 琉球おきなわの島言葉で「うりずん」と呼ばれる季節があります、寒さが過ぎた新暦3月後半のあたたかくなった頃から梅雨あたりまでをさすことばです。

 はじめてその言葉を意識した時「売り損」とイメージしてしまったのですけど、実は大和言葉の『潤い初め』が変化した言葉だといわれています。

 沖縄の月別の雨量はどうなっているか?
 確かに3月からの雨量の伸びが大きくなっています。

気温などいろいろなデータが加わったグラフがほとんどだったので、少し古くなりますが、那覇空港観測所が公表しているグラフを利用いたしました。那覇空港観測所に感謝。

 これは最近の野山さんぽで撮った写真、小雨の中の桑の木です。

 熟した実もたくさん咲いています。

 ちなみに少ない雨なら、水を弾くジャケットと帽子で歩きます。広がる景色たちを眺めるためです。

《第一たの研》の庭では、冬の頃から大切に育てた岩手花巻産の〈トウガラシ〉には花が開き始めました。

 大地が潤う季節は、はっきりと植物の成長を見ることができます。
 虫たちも成虫になって、どんどん姿を見せてくれるでしょう。

 みなさんも近くの野山を歩いてみませんか。

 深いところには入らず、まず公園からはじめるとよいと思います。

 地図を開いて、「公園」と打ち込んでみてください、けっこう見つかると思います⇨https://www.google.co.jp/maps/

 その中で比較的、山に近いところを選んでみてください。
 長くて1時間くらいで終わるくらいの距離にしておくとよいと思います。

 行き時は〈帽子、傘、飲み物、スマホ(カメラ)〉を忘れずに!

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太陽の力に驚いた話@一年前に植えた木の姿

 春になって〈第一たの研〉の庭の手入れをしていて驚いてしまいました。太陽の力の大きさ、それを受けて生きる命たちの話です。

 ほぼ一年くらい前のこと、桜の苗木が手に入ったので、もともとあった桜と桜の間に植えることにしました。その後、気づかないうちに2本の桜が枝をどんどん伸ばし葉を茂らせて、小さな苗を覆い隠してしまい、忙しくしている間にその存在を忘れてしまいました。

 庭の手入れをしていると桜の葉の多さが気になって、ノコで枝を落としていました。

 するとビックリ、大きな桜の木と木の間から一年前に植えた小さな桜を発見。
 高さ50cmくらい、幹の太さも1cmくらいでまだまだ小さいままです。
 植えた時よりほんの少しだけ成長したくらいです。
 一年経ったのにこんなに小さい・・・

 ごめんねごめんねと、隣の桜たちの枝葉を払って、近くのバラの枝葉も束ねて太陽の光が当たるようにしました。

 電柱のすぐ左に50cmくらいの小さな木が見えると思います、それが一年前に植えた桜です。

 左側の桜は三年くらい前に小さな苗をもらって植えたものです。
 日当たりが良ければ、それくらいでしっかり成長します。
 小さな桜には太陽の光が届かず、わずかな木漏れ日で光合成をして、なんとかがんばってきたのでしょう。
 これ以上大きく育つための太陽光を受け取ることができはないので、これくらいの大きさのまま生命を維持してきたわけです。
 よくがんばった!

 忘れてしまってごめん。
 一年順調に太陽の光を受けて、水と土のミネラルを吸っていたら、両側の桜たちをおしのけるように育っていたと思います。

 これからたっぷり世話をしてあげようと思います。

 それにしても〈太陽の光〉というのはすごいものだととても感心してしまいました。

 前に書いた「太陽光発電」で電気を作り出す力にも感動したのだけど、地球上のたくさん生命は、太陽の力のおかげなのだということを実感したできごとでした。

 春です、たくさんの植物たちを育てようと思います。
 みなさんも植物たちの世話をたのしんでみませんか。

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