〈たの研〉子ども未来スクール『じゆうけんきゅう祭り』を講師が楽しむ

 たのしい教育とたのしい福祉に全力投球のたのしい教育研究所の夏の講座は『未来スクール〈楽しい自由研究まつり〉』です。昨年より大きな会場を準備し、参加可能人数を増やして募集しているのですけど、数日で満席となりました。

〈たの研〉の講座は嬉しいことに、毎回大人気です。参加者満足度がとても高いことが、直結しているのでしょう。

 現在はキャンセル待ち受付で、今現在もどんどんその数が増えています。
「ぜひ参加したいです」という声も大きく、運営側としては申し訳ない気持ちですが、参加者の安全とプログラムの充実を優先しての枠です。ご理解ください。
 早めに申し込んでいただいた皆さんへは、都合が悪くなった場合にはできるだけ早めに連絡をくれるよう、お願いしています。キャンセルが出次第、速やかにキャンセル待ちの皆さんにつながせていただきます。

 さて、講師は募集制ではなく〈たの研〉の講師の方たちから「この先生、とても魅力的ですよ」という推薦制で揃えています。
 楽しいプログラムをワクワク実施できる魅力ある人たちです。

 その講師陣は、当日の参加者の笑顔に向かって、プログラムのバージョンアップに全力投球しています。

 会場で実施後は〈たの研〉に場所を移して、たのしくアイディアを出し合いました。

 魅力的なメンバーがたのしい教育と福祉に全力投球する講座をたくさんの人たちに体験してもらいたいと考えています。
 ⇨http://tanokyo.com/me-ru

 

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「原子論と幸福」好評につき改訂第二版出版@言の葉つづり人

 嬉しいことに予想していたより早く、書籍「原子論がひらく たのしい人生」の反響が届きはじめたのでの見直しをすすめ、第二版を出版しました。

 サブタイトルは「板倉聖宣から学んだものの見方・考え方」としました。

 何しろ初版は〆切ギリギリの脱稿だったので、表紙の文字も読みにくいままで、第二版文字がくっきりするようにしてあります、すみませんでした。

 原子論の正しさをベースにしつつ、霊的なもの宗教を信じている人たちの力も含めて書いたつもりです。
 たとえば…

全てのものは神や霊の力でなりたっている〉という考えにも、よいところがありました。

 病気にかかったとき「祈りや貢ぎ物できっと病気、ケガがよくなる」と考えて安心したり、「死んだら神さまのもとにいくことができる」と考えて落ち着いて死をむかえる人たちもいたことでしょう。

 その貢物や祈りは「苦しむ人を癒してあげたい、治してあげたい」という気持ち、優しさから出てくるものです。実際「自分の苦しみを和らげたいと考えている人がそばにいてくれること」は、病気で苦しんでいる人たちの心を和らげる力があったでしょう。親が必死に神さまに祈っている姿をみて「祈ってくれたのだから病気やケガが治る」と信じる人たちもいたでしょう。

 看護の世界で有名なナイチンゲールは熱心なキリスト教の信者でした。彼女の献身的な看護はとても有名です。

 そういう優しい思いが、いろいろな効果をあげることは否定できません。

 

 いろいろな人たちの苦しみを無くしたいと想う力は、とても尊く、大切なことです。

 とはいえ、薬をはじめ、車や飛行機を生み出し、安全な食べ物、飲み水などを利用できるようになったのは、原子論的な見方・考え方を元にしたからです。

 そういうことが伝わるように。

 そしてフェイクに騙されない、原子論的な見方考え方や、宗教の専門のように見える「死との向き合い方」も原子論を元にして考えていけることなどもまとめてあります。

 興味のある方は、こちらからどうぞ⇨https://amzn.to/4koNF4Q

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たのしい教育叢書/仮説実験授業研究会向けのガリ本を加えて10冊になりました@そろそろ職業作家の道を切り開こうと思います命名《ことば職人》

 教師になってからの夢は「自分の授業の腕」だけで暮らしていくことができるか試すことでした。それはとてもうまくいき、現在も福祉や教育の分野で活動がどんどん広がっています。

 教師になる以前、学生時代の夢の一つが「文筆」で暮らしていくことでした。
 その目標に向けてもしっかり歩をすすめ、電子出版とたのしい授業・仮説実験授業関係の関係者向けのガリ本で10冊を超えました。依頼の来た文章をリライトする〈文章ドクター〉の件数は重要なもので数百の案件をこなし、毎日更新している公式サイトの記事は1日あたり1000アクセス、時には1万アクセスを超えているので、そろそろ〈文筆業〉を意識した肩書きを名刺に加えようと考えています。

「え、このサイトの記事に誤字脱字とかあるのに?」と思った方、すみません。私の未熟さと、〆切に設定している深夜0時ギリギリに校正無しの第一稿をそのままアップしているからです。

 小説も書きたいと考えているものの、「作家」と名乗るのは難しく、「ライター」という呼称は軽い感じがして…
「執筆家」かな?
 とかいろいろ考えているうちに ことば職人 という新しい名称が浮かびました。
 もっといいネーミングを思いつくまで、それでいこうと思います。ちなみに、複数の検索エンジンで調べても、その呼称は見当たらなかったので、間違いなく、日本で初めて私が名乗る名称です。

 ロゴマークもできました。

 執筆依頼への対応は〈たの研〉の活動との親和性の高いものを優先させていただくことになります、ご希望の方はお問い合わせください。

 最新の書籍を4冊掲載します。
 クリックすると入手できるサイトにジャンプします。

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問題:歩道に枝が伸びて実った果物は誰のものか?

 〈たの研〉の近くにとても大きなマンゴの樹があります。かるく5~6mあって、電線に届くくらい高くそびえています。

 この季節、マンゴの実がたくさんついています。

 歩道を進むと顔にぶつかりそうな位置にいくつも実っています。

 とられるとまずい、と思ったのでしょう、幹のある家の持ち主がビニールで覆ってあります。

 何百個というくらい実がつきそうなので、「1人おひとつどうぞ」と書くのもおもしろいのにね。

 それはさておき「顔にぶつかりそうなくらい実っているマンゴーは誰のものか?」考えてみませんか。

 マンゴは屋敷を超えて、こちらが日々歩く場所に「どうぞ」とばかりに実っているわけです。

 土地の所有権というのは〈地面〉だけでなく、その土地の上の部分にも生じます、地下にも生じます。
(土地所有権の範囲) 第二百七条 土地の所有権は、法令の制限内において、その土地の上下に及ぶ。

 自分の土地の上空に勝手に橋を建設することはできません、地下にトンネルを掘ることもできません。

 逆にいうと、自分の土地からはみ出て実っている果実に、その土地の所有者の権利は生じないとも考えられます。つまり歩道に伸びた枝に実ったマンゴは家主の所有権が及ばないと…

 みなさんはどう思いますか?

 問題
 歩道に伸びた枝に成った果物の実は?

 

 選択肢

 ア.木の幹のある土地の所有者のもの

 イ.木の幹のある土地の所有者のものではない

 ウ.その他

 

 どうしてそう思いましたか?

 

 もめごとが起こった時、法的な判断基準が必要になります、それが「民法」です。
 民法に(果実の帰属)という項目があります。

【民法】
(果実の帰属)
第89条
1 天然果実は、その元物から分離する時に、これを収取する権利を有する者に帰属する。

 法律というのは実にわかりにくい書き方をしていますね…

「これを収取する権利を有する者」というのは〈元物の所有者〉〈地上権者〉〈永小作権者〉〈不動産質権者〉〈使用借主〉〈賃借権者〉〈善意の占有者〉等です。
※「善意の占有者」とは「自分に権利があると信じ込んでいる、勘違いした占有者」のこと

つまり「枝が伸びている木の持ち主(土地の所有者等)のもの」だということです。

 たとえ枝や果物が私有地から出て、歩道(公道)の上にはみ出していても、木から分離していない限り、その果物は木の一部と見なされます。
 そして、その木は土地の所有者の財産です。
 通りすがる人が勝手にとってはいけません。

 そういう中でも「危険だから、じゃまだから」と枝を切ってもらうことは可能です。切ってもらった枝についた実の所有権も〈元物の所有者〉〈地上権者〉〈永小作権者〉〈不動産質権者〉〈使用借主〉〈賃借権者〉〈善意の占有者〉に存在します。歩行者や、せり出した土地の所有者には所有権はありません。

 ということで法的には判断がついたのですけど、こういう時こそ『たのしい教育』の発想法、《みんなが笑顔になる》という原理でいきたいものです。

 所有者の人と出会ったら『地上2m以下に実ったマンゴを一個200円で無人販売しませんか』と提案したい。

 タイミングよくその地主の方がこのサイトを読んでいたら、前向きにご検討ください(´ー`

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