4月あたらしい学年度がスタートしてすぐに「夏休みの自由研究に使える講座を開いてほしい」という要望が届いています。るので授業の要望が来ているので〈たの研版-授業書〉の一つ『自然の色と石油の色』のバージョンをかえて《果物の色と石油の色》としてエッセンスバージョンを作ろうと考えています。
えっ、石油の色ってあるの?
と思う方もいるでしょう。
合成着色料の多くが〈石油由来〉です。
たとえばかき氷などで使われているシロップにも〈石油由来〉のものがいろいろあります。
自然の色・果物の色にも真っ赤なものがあります、ドラゴンフルーツの赤は、イチゴよりも赤くなります。
切り口に少しついた汁からもかなり赤いことがわかるでしょう。
〈石油系のイチゴシロップ〉と〈自然の色・くだもの〉で毛糸を色づけしてみますよ、これはイチゴシロップをナベで1分温めてあたためているところです。
その後と石鹸でしっかり洗ってみると、片方は色が落ちてしまい、片方は強くそまったままでした。
さてみなさん、この染まってない毛糸と染まった毛糸のどちらがどちらだと思いますか?
そしてその違いはどういう意味をもつと思いますか。
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