〈たの研/たのしい教育研究所〉の講座満足度100%更新中/背を向けたあの子が振り向いてくれる、それには〈たの研〉のプログラムが最適

 1日1000アクセスがアベレージとして達成できたらあと、1日1万アクセスという目標を立てて動き始めています、これは今日の午前中の統計から、閲覧数をスクリーンショットしたものです。

 朝はこれくらいの数字です、驚いたのは昨日のアクセス数です、読者のみなさんのおかげです、感謝。
 たのしい教育が広がっていくことが、不登校がどんどん増えていく学校教育だけでなく、停滞した社会の問題を突破していくキーです。ご協力していただける方が一日一人ずつ増えていくだけで、すごいことです。このサイトが面白いと思った方はぜひSNSなどで周りの人たちにすすめてください。

 さて今日2/22(土)は たのしい教育EnjoyCafeスペシャルの講師に呼んでもらって、「背を向けたあの子が振り向いてくれるとき」というテーマでたのしんできました。

 なぜ子どもたちが背を向けたのか、その原因を求めてぐるぐる回っていくより、その子の目標・目的に向かって一緒にたのしくすすめていくことができるという実践的な内容です。

 これは「では、背を向けたあの子とどう対話をすすめていくか」というトレーニングの様子です。

〈たの研〉には背を向けたあの子が振り向いてくれるプログラムも満載です、その一つ『のびのびタワービルディング』をたのしんでいる様子です。

 
 参加者満足度は100%、「もっとたくさん聞いていたかったです」「自分たちの地域でもぜひ開催してほしいです」という声もありました。
 感想評価にも書いて、その後メールで追加の言葉を寄せてくれた方もいました、うれしいことです。

 興味のある方は気軽にお問い合わせください。

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段ボールレンガの自由研究 学校に広がっていく/楽しい環境教育@楽しい自由研究

 以前書いた、段ボールレンガ(レンガ風段ボール)が好評です。自由研究で独自に段ボールで作ったボールをたのしんでいる子がいるというので、O小学校の先生が、〈たの研/たのしい教育研究所〉の段ボールレンガを借りに来ていました。

 段ボールを濡らしてからミキサーにかけ、型枠である程度固めます。

 その後、天日干しでずっと乾かすと、〈たの研〉で段ボールレンガと呼ぶブロックになります。

 A先生は〈たの研〉の段ボールレンガを手にして、予想以上の硬さに驚いています。A先生のクラスの子もきっと、このレンガ風ダンボールに触発されて、さらにいろいろな自由研究をすすめてくれるでしょう、たのしみです。

 私としては、上からおもりで抑えてもっと圧縮して硬くしなくてはと思っているところです。

 こういうものが楽しい環境教育で、楽しい自由研究です。
 そしてこういう力が本物の学力だと言い切ってよいでしょう。

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楽しい自由研究:ヘルモントさんはどうして「植物の身体のほとんどは水でできている」と考えた・予想したか?;読者のみなさんの質問から

 〈たの研/たのしい教育研究所 公式サイト〉にはたくさんのお便りが届きます。数年前のように数日でお返事することができなくり、たとえば質問が来たときに、似たようなものが重なっていったら、この記事の中に吸収してお返事を兼ねるようにしています、ご了承ください。

 さて以前書いた「ヘルモントさんが植物の体のほとんどは水でできている」と考えた記事がとても好評でいくつもおたよりをいただいています。

 ヘルモントさんはその研究を自由研究としてすすめました、誰かに命じられたわけではありません。

 私たちが木の幹をみても、枝や花や葉をみても
「そのほとんどは水でできている」とは考えませんね。
 ヘルモントはどうして、それらのほとんどが水でできていると予想したのか?

それは彼が「錬金術師」だったからでしょうか?

と書いた方もいました。

 多くの資料に〈彼は医者であり錬金術師だった〉と紹介されています。
 怪しい実験もたくさん行ったことでしょう。

 重要なことは、彼が先人の教えの通り素直に従う人間ではなく自由研究できる〈実験家〉だったことです。

 だいぶ前に書いたこの記事を読んでみてください。

ヘルモントさんの実験−自由研究〈植物のからだ〉-自分でも考えてみよう②

まず

はじめ〈2.3㎏〉しかなかったやなぎの木が,5年間で〈76.7㎏〉になった。
つまり〈74.4㎏〉増えた。

土を調べてみると

〈土〉の重さは5年前から〈60g〉減っているだけでした。
 ヘルモントさんは土が飛んでいったり、外からホコリが入ったりしないように、植木ばちにカバーをかけてありましたから、この60gが養分としてやなぎの木に入っていったのだと考えられます。

 見た目では幹や枝葉のほとんどが水だとは思えません。
でも「木が吸ったのは水だけなんだから、植物の体のほとんどは水でできているとしか考えられない」というのはおかしな予想ではないでしょう。

 見た目だけでなく、今の科学では「木の枝の水分量は30~60%くらい」だとわかっています。
つまり「植物の体のほとんどは水でできている」というヘルモントさんの予想は間違っています。

水H2Oと空気中のCO2で90~95%くらいできています。
なので「植物の体のほとんどは水と二酸化炭素でできている」と言ってよいでしょう。 ※残りは土の中の金属・ミネラルと窒素などです

 ただし、それがはっきりわかったのはヘルモントさんの実証的な実験と「植物の体のほとんどは水分だ」という間違った予想があったからだといってよいでしょう。

 予想は必ずしも正しくありません、私たちは間違った予想もたくさん立てています。

 私はたくさん方たちへの講演や授業の中で「正しく予想を立てることが大切だと考える人たちが多いと思います。でも違います、間違った予想もとても大切です。重要なことは、まず予想を立てることです」と話しています。
 ヘルモントさんの例もそのことを示してくれていると思うのですけど、どうでしょうか。

 みなさんもどんどん予想を立てて、いろいろな自由研究をすすめてください。

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「楽しい自由研究」google検索でトップページに入りました/たのしい自由研究「段ボールで種まき培土」実験

〈たの研/たのしい教育研究所〉の公式サイトがGoogle検索ワード『楽しい自由研究』でトップページに出てくるようになりました、つまりこのワードで検索すると10位以内に入ったわけです。

 大人気の「自由研究」ジャンルで〈学研〉や〈ベネッセ〉などに並ぶ位置ですから、小さな集団の快挙といってよいと思います。

 しかもこのサイトには〈楽しい授業〉〈楽しい野山さんぽ〉〈たのしい教育の発想法〉〈楽しいブックレビュー〉ほかいろいろな内容を書いているので、その中にあって自由研究関係でトップチームに入ることができたというのは、読者のみなさんが自由研究関連の記事も熱心に読んでくれているお陰であることは、間違いありません。

 心から感謝しています。

これまで自由研究に関するたくさんの記事を書いてきました、最近お便りが届いた記事でいうと、まずこの四つです。

二十日大根(ラディッシュ)は本当に20日で食べられるようになるのか

とっても簡単 和紙づくり(和紙風の紙づくり)

はてなマーク(?)の巨大植物/楽しい自由研究

夏より冬の星がキレイに見えるというのはカンちがいなんだろうか?/たのしい自由研究

これからも、楽しい自由研究の記事を書いて行く予定です、ご期待ください。

そもそも〈たの研〉の活動全体が楽しい自由研究だともいえますから、書く内容は日々生まれているといってよいと思います。

 今回は最新の自由研究の様子を紹介しましょう。

 最近思いついて「段ボールレンガ」づくりをしています、捨てる紙をだいぶ減らすことにつながります。レンガ状で頑丈なブロックを作ることができれば、それを並べて物置台にすることもできます。

 調べてみると強くプレスして固める方法はあっても、〈たの研〉のように紙繊維をバラバラにして自然に固める方法で試した方はいないようです。

 やってみましょう、工程そのものはシンプルです。

1)ミキサーで紙繊維をバラバラにして

2)ケースである程度固まったら ※天日で二日くらいかかりました

3)取り出して、さらに天日で乾かす

  

 ところがやってみると1週間経っても水気がぬけません。

 作り方はシンプルでもかなり時間がかかりそうです。

 まいったな・・・

 子どもの頃、ソフトボール大のどろんこボールをつくってみたら、ペシャンと潰れて半球状になり、軒下で乾いて固くなってしまったことを覚えています。三日四日くらいだったんじゃないだろうか。

 それが段ボールの塊だと、ぜんぜん乾かない・・・

「まてよ、これだけ風や日光にさらしても水分を維持しているということは、植物を育てることに使えるんじゃないか?」

 ホームセンターなどでは〈園芸用の土〉が売られています、この20Lの土で1200円くらいします。これが捨てる段ボールなどでできたら素晴らしい、そう思いませんか?

 ダンボールの原料はパルプという植物と古紙です。もちろん土のような養分は含まれていませんから、育つことがわかれば液肥などを加える必要が出てくるとおもうのですけど、まずはこの状態で植物が発芽したり、成長したりするかどうかです。

 水分を保持する力は抜群ですから、わたしは植物を育てることも可能だと予想しています。
 予想したら実験です。

 段ボール培土をつくって、タネをおきました。

 なかなか成功しない挿し木にも挑戦してみました。

 バラの枝を切って中にいれました。

 さて、どうなるでしょう。

 しばらくして、結果が出たら、このサイトで披露します。

 おたのしみに。

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