メルマガのお便りから@楽しい教育・楽しい福祉/西村寿雄先生の授業書『地球のなぞとき』から

 最新メルマガの授業の章で、西村寿雄先生の『地球のなぞとき』という授業書を紹介しました。ウェーゲナーの〈大陸移動説〉を楽しく分かりやすくとりあげた名作です。

 これは〈第3たの研〉に来て授業をして下さった時の西村先生です。

 何冊かある著書の中で、全ての図書館に入れてほしい作品があります、『石はなにからできている?』です。

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 授業書『地球のひみつ』の中にこういう図が紹介されています。

 
 とても面白い部分なので、解説を加えつつ紹介します。

 今から約2億8000万年前(古生代ペルム紀)に「メソサウルス」という体長1mほどの〈爬虫類〉が生息していました。
 その化石が見つかっているのは地球上で2か所のみ、南アメリカ大陸東側の一部とアフリカ大陸西側の一部です。

 淡水または汽水(海水と淡水が混ざった水域)に生息していたと考えられているので、広い海を泳いで渡る能力はなかったとされています。

 しかも、地図を切ってはりあわせてみると、この二つの大陸はもともと一つではなかったかと思えるくらいピタリとくっつきます。

 これは勝負あった・・・

 と思いますね。

 いえいえ、ウェゲナーの説に賛成した科学者たちはほとんどいなかったのです。

 この授業はとてもおもしろいので、いろいろな学校で実施してもらいたいと思っています。
 さっそく第二部を次のメルマガにまとめているところです。

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教育&福祉に〈たのしい教育〉という選択肢:『福祉2.0』の提唱!

〈たの研〉の活動は設立以来、教育と福祉が大きなテーマです。実はこの二つは活動的にも本来的な意味としても深く結びついています。メルマガに書きたいと思いつつ、ボリュームが膨らみそうなのでまだ実現していません。

 ここで軽く触れてみたいと思います。

 みなさんは「福祉」という言葉からどういうイメージを持つでしょう?

 今までたくさんの人たちに尋ねた結果を大きく束ねると「困っている人たちにモノや行動的なほどこしをする」というイメージの人たちが圧倒的です。子どもたちの中から「何かを恵んであげる」という言葉もたくさん耳にしました。

 どちらも神道(しんとう)に由来するもので、神からの豊かな恵みという意味を含んだ言葉です。

 上からほどこす、というイメージはそこから派生するのはしかたないことでしょう。

 けれどもうそのイメージは次のステージにすすむ段階です。

 以前「福祉というのは笑顔の共有です」と書きました、我ながらとてもいい定義だと思っています。

 福祉というのは上下関係ではありません、そもそもそこから変革する必要があるでしょう、それが〈たの研〉が提唱する「福祉2.0」です。

 人間は衣食が足りてきたら「他人の笑顔」を求める生き物です、どうもそれは間違いない。

 目の不自由な人が困っている時、「迷っているのですか?」と声をかけたくなるものです。幼い子が泣いている前を気にせず通り過ぎていける人はほとんどいないでしょう。

 困っている時は当たり前のように周りの人たちに助けを求めます。それは社会的に進化した生物だからです。ミミズにはできませんし、トカゲにもできません。

 周りの人たちの笑顔を求めることも、周りの人たちに助けを求めることも、私たちの当たり前の行為で、お互いが笑顔をもとめている自然発生的なものなのです。

 それぞれの心が響き合う幸せな行為に、心をとがめる必要はありません。

 お互いの笑顔が重なるのが〈福祉2.0〉です。

 一緒にたのしく活動していく方たちが増えていくことを期待しています。

 

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楽しい福祉&教育 『楽しいおりぞめ』でウチワ作り/夏の講座の反響が続く

 先月の夏の講座の反響がいくつも届いています。今回はAya先生が担当した『楽しいおりぞめワークショップ』のお便りを紹介します。

 おりぞめの楽しさを味わったA先生からたのしい写真がいくつか届きました。

 みんなで「うちわ」を作ったそうです。

 学校にあるウチワを集めて、みんなでたのしんだおりぞめ作品をカットしてはりつけるだけです。

 あふれる笑顔です。

 

 みんなでとった記念写真がこれです。
 祭りなどで使うと、目立つことでしょう。

 
 もうずいぶん前のように感じていても、講座はまだ先月のことです。
 たくさんの笑顔が何十倍、何百倍にも広がっていることでしょう。

 今月は〈こどもマルシェ〉です、興味のある方はご参加ください。

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楽しい教育&福祉:『ミーハー』という言葉

 私いっきゅうはおそらく普通の方たちより〈言葉への興味関心〉が高いようです。最近は知人が使った「ミーハー」という言葉が気になって、後で語源をたぐってみました。おそらく「その言葉自体、聞いたことがない」という人もいると思います、でもTVなどでも芸人さんたちが使ったり、映画の中でも出てきたりするので、死語というわけではないでしょう。

 おおよそのイメージでいうと「流行に左右されてしまいがちな人」という言葉です。

 

 どうしてそれがミーハー?

 頭の中でその二つが合致するような意味関係がみつかりません。

 私の中では「キャーキャー」と声をあげているイメージがあるのだけど、声をあげる時に「ミー」とか「ハー」とかいう言葉は使いません。

 みなさんは、どうしてそういう人たちを「ミーハー」というようになったのだと思いますか。

 調べてみても、どうも納得がいかない説明ばかりでした。

 よく開くwikipediaによると、多くの辞書では「みいちゃん はあちゃん」を略して『ミーハー』は表現するようになった、という解釈をしているようです。
 利用は古く、明治時代からあるとのこと…
 「〈ドレミファ〉の《ミファ》が「ミーハー」で、うかつな人たちを意味して、冷静着実な人血は「ソーラー」といった」という説明もありました。本当かもしれませんけど、わかりません。➡︎ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%BC

 その他いろいろ読んでも、私が「なるほどね」と納得できるような説明は無かったので、私の中では「諸説あり」という残念な分類に入っています。

 さて「たのしい教育&福祉」と「ミーハー」は関連するのか?

 たのしい教育やたのしい福祉を「流行だからやろう」と考える人たちが増えてくるとマイナスです。流行が去るとともに廃退していくからです。

 流行ではなく着実に仲間たちを増やしていく、それが〈たの研〉のテーマです。
 毎日たくさんの方たちが、このサイトを読みにきてくれます。
 ぜひ、いろいろな方たちに「このサイトいいよ」とすすめてくださいね。

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