アラスカと日本の広さ

 合格SVの過去資料を廃棄処理するためにいろいろみていたら、こういう図が出てきました。

 私が大好きなアラスカ(アメリカの州の一つ)と日本を青枠で囲ってあります。

 アラスカは大好きなので、教材などの例にもよく登場します。
 美しい大地が広がっています、向こうに見えているのはマッキンリーです。

 見つけたのはたのしい地理の授業のためのプリントでした。
 こういう問題からはじまります。

問題:アラスカの面積は日本の何倍くらいあるでしょう?

  予想 およそ〔    〕倍くらい大きい

 どうでしょうか、見た目で何倍くらいありそうですか。

 アラスカの地図上に日本の地図を切り取って重ねてみましょう、黒で縁取ったのが日本です、傾きをかえてあります。 

 どうでしょう。

 予想変更したくなったら、どうぞ!

予想② アラスカは日本より
 およそ〔    〕倍くらい大きい

 計算してみましょう。

 調べてみると

 アラスカの面積 1,723,000 km²

 日本の面積 378,000 km²

です。

「日本の何倍か?」ですから、アラスカの面積を日本の面積で割っていくつ分あるか計算しましょう。

1,723,000 ÷ 378,000 ≒ 4.55 約4.6倍です。

 みなさんの予想とどれくらい差があったでしょう。

 見た目だととても4倍くらいには見えません。

 これはどうしたことでしょう?

 地図を確認する時には、地球儀をそばに置いて確認するとよいのです。
 そうもいかない時もあるので、平面図にしたのが地図です。
〈球体〉である地球を平面の地図にするために、人間はいろいろな工夫をしてきました。

 私たちがよく目にしている地図は、メルカトル図法といって、船や飛行機で移動する時に適したもので、面積を正しくイメージするのには適していません。
 この図法では、北にいくほど面積が大きく描かれていると意識しておく必要があります。

 正しい面積に近づける〈正積図法〉もあります。
 これでアラスカと日本を比べると、日本はけっこう大きいことがわかりますね。

 みなさんの近くに地球儀があったら、アラスカと日本の大きさをそれで確認してみてください。

 あわせていろいろな国をみてみましょう。

 メルカトル図法の上にある大きな白い部分は、アフリカ大陸並みに大きく見えます。下の白い部分は南極です。地球儀で実際の大きさを確認してみてください。

 

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那覇青果物卸業協会より、助成金の授与式がありました。

 那覇青果物卸業協会より、〈たの研/たのしい教育研究所〉を含めた3団体へ助成金の授与式がありました。魅力的な環境教育、食育教育に取り組んでいる団体への助成です。

 これは名嘉重則 理事長から直接手渡していただいている写真です。

 心より感謝し、大切な助成金を、何十倍の価値に相当する活動に使わせていただきます。

 みなさんはこのステッカーを見たことがあるでしょうか?
 大切な支援金はこのステッカーのついているバナナの売り上げから〈3円ずつ〉が拠出されているとのことです。

 このバナナはイオン、ユニオン、リュウボウなどにおいているそうです。
 バナナ好きの方はぜひこのステッカーのバナナを買ってください!

 支援金だけでなく、たくさんのおいしいフルーツもいただきました。
〈たの研/たのしい教育研究所〉のメンバーに食べてもらって元気度をアップして、取り組みに繋げていきたいと思います。


 沖縄にはたくさんの課題があります。
 それらを一気に解決することはできません。
 でも、那覇成果物卸業組合のみなさんのように、明るい未来のために支援してくださる方たちがいてくれることは大きな力です。

 さっそく『バナナの力』というたのしい教育プランの構想が浮かんできています、バナナを例にして、動物の身体が必要とする栄養についてたのしく学べる内容です。
 たくさんの先生たちの力を合わせて、魅力あるプランを作成し、たくさんの子どもたちのもとに届けたいと思います。

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楽しい国語辞典〈赤味噌・白味噌〉の話@楽しい学習・たのしい授業・楽しい授業・たのしい教育研究所・楽しい学力

 調べ物があって、大好きな「新明解国語辞典 第4版」を開きました、執筆者の個性が生きた名著です。必要な情報が手に入ったあとで周りをブラウズするのがルーティーンです、そこにあった「あかみそ/赤味噌:塩気が強い」という言葉に目がとまりました。

 料理のことに詳しくない私も、味噌に赤と白と合わせがあるのは知っています。でも〈赤味噌の塩気が濃い〉ことをはじめて知りました。

 国語辞典に書いてあっても、それを一つの予想としてみるのことは大切なルーティーンです。

 本当かなぁ?

 よく料理する人たちには常識的なことなのだろうか・・・

 とすると「しろみそ/白味噌」の項には塩分が低いというようなことが書いてあるのかもしれない。
 同じ「新明解国語辞典 第4版」を引いてみましょう。

「甘い」とあっても「塩辛くない」とは書いてありません、片手落ちの感あり。

 料理関係のサイトで調べてみましょう。https://macaro-ni.jp/42061

赤味噌とは
赤味噌は熟成期間が長いのでコクがあるのが特徴の味噌。塩分濃度が高く、味も塩辛いです。 東北地方では米を使用して作られ、一方、中京地域は豆を中心にして作られているのだそう。豆は糖分が少なく、アミノ酸の原料であるタンパク質が多く含まれているので、豆を原材料にしたものは赤味噌と呼ばれているようです。 米を使用した赤味噌は、津軽味噌や仙台味噌があげられ、仙台味噌は絡みが強く津軽味噌はコクがあるのだそう。また、北関東にも麦を使用した赤味噌もあります。
 
白味噌とは
白味噌は、短期熟成で作られることで色が白いのが特徴です。その熟成期間が短いことで、赤味噌に比べて塩分濃度が低く、麹の糖分により甘みがあります。 米を使用した白味噌は、信州みそや西京味噌が代表的な存在でしょう。西京味噌は甘みが強く、信州みそはあっさりとした口当たりが特徴と言われています。生産量が少ない麦味噌は、九州・中国西部や四国西部を中心に使われているようです。
 
 いろいろなサイトに白味噌は赤味噌に比べて塩分濃度が低いとあります。
『新明解国語辞典 第4版』の赤味噌の説明はポイントをついていたことがわかります。
 ちなみに、どの国語辞典でもこういうことが書かれているのかというと、そうではありません。
 とはいえ新明解国語辞典 はいろいろな辞書に影響を与えていますから、情報をシンクロさせた可能性もあるでしょう。
 みなさんの手元の辞書に「赤味噌」「白味噌」はどう書かれていますか?
 

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会議も楽しく=楽しい話し合い入門/話し合いの始まりはゲームがおすすめ

〈たの研/たのしい教育研究所〉の総会が実施されました。ちなみに〈たの研〉の総会は巷にある、あらゆる総会の中でトップクラスになるほど、たのしい総会だと思います。
 今回もとてもたのしい総会でした。
 まずゲームから始まりました。

 これはさくら先生が中央でリードしてゲームを進行しているところです。

 忙しい中、駆けつけてくれたメンバーたちも、会場に入るまでの流れがスッキリ切れて頭もクリアーになっていきます。

〈大切な話し合いの前にはゲームを〉というのは、たくさんの人たちにおすすめできるアイディアの一つです。

 クラスで話し合い活動をする前に言語型のゲームをすると意見を出しやすくなるでしょう。また、前の時間の流れや休み時間の流れをスパンと切って、これから新しいテーマで頭を働かせる準備が整うでしょう。

 学級でのおすすめは、誰か一人が正解を言うと終わるタイプではなく、いろいろなこどもたちが答えるタイプです。
 たとえばこういうゲームはどうでしょうか

⭕️グループでお話づくり
 先生が「あるところに声が出せる犬がいました」という始まりをなげかけて、グループで、順番に話をつなげていく。もちろんパスあり!(これは大事)

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