楽しい島言葉-おいしい食べ物づくりで島言葉!/いろいろな方たちに好評。子どもたちからの評価をもっと集めてから一般公開します

 たのしい島言葉(しまくとぅば)の教材プログラム作成はどんどん進んでいます。すでに作成したプログラムをたのしんでもらうミニ講座や学校で子どもたちや保護者のみなさんにプログラムを紹介する時間をとっています。希望する方はお問い合わせください。

 さて島言葉に興味関心の高い方たちと協力して現在作成がすすんでいるのが「たのしもう 島くとぅば(食べ物づくり編)」です。

 以前「ゆーぬく」について書いたのですけど、その後も「琉球伝統でシンプルかつおいしい」という評価がいろいろな人たちから寄せられ、原稿作りがすすんでいます。いろいろな方たちから好評の〈一枚シートでたのしめる〉というフレームは今回も同じです。

 
 たのしい教育研究所のプログラム作成も「予想⇨実験」をいくつも重ねていく過程で出来上がります。

 大人の評価はほぼ確定してきたのですけど、子どもたちからの評価をもっと広くあつめなくては一般公表できません。

 試してみたい方は、ゲラずりの原稿と限定動画視聴サイトをセットにしてお届けします、気軽にお問い合わせください。

 どうしてたのしい教育研究所が琉球の言葉の教育に本気で乗り出したのか?
 古いものは残さなくてはいけない、というのではありません。古い文化伝統の中には人権侵害的なものや虐待的な所作があるかもしれません、それらも全て守り受け継ぐ必要があるか?
 答えは明らかでしょう。
 沖縄の言葉に限らず、その地の人たちが古くから守り残してきた言葉にはそこで暮らした人々の大切な想いが保存されています。今の時代にも通じるもの、失われた大切なものの見方・考え方etc. それらを失うのはとてももったいないことです。古い言葉に堪能な方たちがいなくなってから古文書などで学ぶのは損失が大きすぎます。
 たのしく島言葉を学ぶ、それはとても意義の大きいことだと思っています。

 またたのしく島言葉を学んでいくことは、楽しい国語、たのしい道徳、楽しい社会etc.いろいろな教科に発展していくでしょう。結果として本質的な学力を高めることにつながるに違いありません。
 賛同してくれる方たちが増えていくことをたのしみにしています。

⭐️ 〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げ、たのしい教育活動を応援していただければ幸いです!

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

④可能な方は気軽におたより、記事内の予想などを⬇︎





お名前(ニックネームOK)


メッセージ本文

 

楽しい社会:自然法としての基本的人権-たのしい教育の発想法

 メルマガで紹介した板倉聖宣「最後の奴隷制度としての多数決原理」が好評でいろいろな反応が届いています。

 その中の一つの骨子が「人間社会はその時の状況にあわせていろいろな法律を制定するが、憲法を含みそういった法律の上位にある概念として《自然法》がある、基本的人権はその自然法である」という話です。

 メルマガは板倉先生の話を中心にしたので、ここで《自然法》について書きましょう、メルマガ読者の皆さんも読んでくれることを期待しています。

 自然法は英語でNatural Law、「時代が変わっても住んでいる場所が変わっても、人間なら誰でも持っている権利。人間が生まれながらに与えられる法体系」です。

 子どもたち向けのサイトに〈学研のキッズネット〉があります、そこにある説明がわかりやすいと思います。

しぜんほう【自然法】

社会生活の基礎(きそにあって,時代と場所とにかかわらず効力(こうりょくをもつと考えられる(ほう自然法(しぜんほうは,古代には古くからの永遠(えいえん(ほう,中世には人間に啓示(けいじされた神の意志(いし,近代では理性(りせいによって見いだされる人間の自然(しぜん(ほうと考えられた。

自然法(しぜんほう思想は,イギリス革命(かくめい・フランス革命(かくめいなどで,人間の権利(けんりや自由の主張(しゅちょう指導原理(しどうげんりとして大きな役割(やくわりをはたした。

 日本の憲法にもその考え方がはっきりと書かれています、日本国憲法第11条です。

第十一条

 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる

 基本的人権は憲法が保障するように書かれているのですけど、もちろん憲法が改正されて〈基本的人権は保障されない〉となるのか?

 No

「侵すことのできない永久の権利」つまり〈自然法〉だからです。

 絶対権力者だった王様に対して、人々が「人間には本来もっている権利があるのだ」と立ち上がり、その自然法つまり人間が基本的に持っている人権を全面に出して打ち倒したのがイギリス革命やフランス革命です。世界で権力者に対して民衆が立ち上がった時、自然法の考え方が影響していたことは間違いないでしょう。

 ところが現在、民主主義といわれる多数決という手法で、いろいろな人たちが自分の意図と反することを押し付けられることがある。そういった、意に反することを押し付ける行為としての〈多数決〉は『最後の奴隷制』だと教えてくれたのが板倉聖宣でした、社会科の教科書で教えられてきた私には、そう見抜くだけの力はありませんでした。
 月刊 たのしい授業1987-4月号の「最後の奴隷制としての多数決原理」から引用しましょう。

板倉聖宣
 それならどうしたらよいのでしょうか。
 実はそのことは普から問題になっていたのです。そしてそのことを憂えた思想家たちは普から民主主義的な原理に優先するものとして〈基本的人権〉という概念を産み出したのです。
「いかなる社会といえども基本的人権というものは犯してはいけない」
「基本的人権が犯されたら、いかなる法も有効性を失う」と考えて《自然法》という概念を生みだしたのです。
「どんな社会の法も〈自然法〉に反しではならない。〈自然法〉はあらゆる法に優先する」というわけです。
 私のように敗戦後すぐに〈民主主義の素晴らしさ〉を納得した人間は、その民主主義の理解の前提として、そのようなく基本的人権〉や〈自然法〉の理解がありました、それがなかったら民主主義なんていうものは少しも素晴らしいとは思えなかったことでしょう。
 それなのにその基本的人権という思想なしに民主主義がもてはやされたことから問題がおかしくなってきたと思うのです。

「学校で〈多数決に従わない権利〉を認めたら大変なことになる」と考える人も多いかもしれません。そうでしょうか?
 教育という場ほど、そういうことをゆっくり丁寧に伝えてあげられるとおもうのですけど、ここからは長くなるので、いずれメルマガで書かせていただきたいと思います。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

④受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⑤可能な方は気軽におたより⬇︎





お名前(ニックネームOK)

メッセージ本文

読者の方からの便り〈日記も三日坊主です〉①-書く楽しみ-楽しい国語

 アクセス数の上昇を喜んでくださった読者の方から「毎日書き続けることに、まず驚きます、自分は日記でも三日と続きません」という便りと「書き続けるこつがありますか?」という質問がありました。

 ありますよ。

 自分の文章を喜んでくれる人を見つけることです。
 見つけたら、ゆっくりでよいので、その人がもっと喜んでくれる文章を目標に書いていくことです。

 面白おかしい文章、ということではありません。

 自分の感動、心動かされたものごとを伝えるのです。

 それはおいしい食べものでもよいし、久しぶりに見た景色でもいい、片付けの時に見つけたものでもいい、痛かった思いでもいい、心動いたもの、感動を書くのです。

 ということで、自分の文章を読んでくれる相手を探すところからはじめましょう。

 そんな相手は簡単には探せないよ・・・

 実はSNSというのは、そういう相手を求めていく人たちによって発展していったメディアです。

 美味しかった食べ物、旅したところ、一緒にいるペットetc.

 それに反応が返ってくる、それが人間にとってとても嬉しいことなのですね。

 相手を探すのが大変な人、SNSを利用して、自分の文章を発信していくとよいと思います。

 学校の先生、子どもが小中学生くらいの保護者の皆さんには、〈たの研〉の教材をおすすめします。

 以前からいくつも希望が届いていた「たのしい作文指導〈たの研Vol.2〉」を、夏の講座で完成披露する予定です。

 書くテーマがない、何を書いたらよいかわからない、という子に「このテーマはどう? 書いたもの、真っ先に読ませてね」と言って渡してあげるカードです。

 次回、一つ紹介しましょう。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

⑤可能な方は気軽におたより、記事内の予想などを⬇︎





お名前(ニックネームOK)


メッセージ本文

学校でのたのしいものづくりの様子から!

 前回〈1日平均1000アクセス突破〉の報告とお礼をしたところ『おめでとう』の声がたくさん届いています、喜んでくれてありがとうございます。今も着々とアクセス数を伸ばしています。ある日突然大量のアクセスがあって平均記録が伸びたのではなく、日々着実に記録を伸ばしています。

 アクセス数の伸びは全国のブログランキングにも反映されて、エントリーしている三部門〈生涯学習〉〈教師教育〉〈理科教育〉とも第一位が続いています。
※ブログランキングの投票は記事の最後にある〈応援クリック〉が必要です、気に入った方はぜひ1日ワンクリックお願いいたします

 これからも応援よろしくお願いいたします。

 今回は、学校からの要請で実施する「たのしいものづくり教室」や「たのしい読み語り」の様子をご覧ください、数日前の授業の様子です。

 これまで十万人近くにたのしい教育を実施してきた蓄積は、他の団体・組織では真似できないものがあって、どの学校でも圧倒的な満足度です。

 まず子どもたちを、たのしい教育の世界に入ってきてもらう工夫もたっぷりです、これは人気の〈フクロウのふくちゃん〉が、こどもたちに語りかけている様子。

  たのしい島言葉や、読み語りのあと、その学校の子どもたち向けにセットした『ものづくりセット』を開いて目を輝かせている子どもたちの様子です。

 講座などで忙しくしている時は難しいのですけど、そうでなければ調整をしてお受けしています。
 特別支援のクラス、不登校の子どもたちへ、地域の子どもたちへなど、いろいろな要望にもお応えしています、気軽にご相談ください⇨こちら
 受講費用がかかるのですけど、それらは全て、教材費や保険、いろいろな方達へのたのしい教育の普及、一人親家庭への支援などに利用されます。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

④受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⑤可能な方は気軽におたより⬇︎





お名前(ニックネームOK)

メッセージ本文